(釜山日報 韓国語 2019/07/26)

釜山文化財団[釜山市の外郭団体]が『対馬厳原港まつり』に参加する。予定されている朝鮮通信使行列再演もそのまま進める

26日、釜山市と釜山文化財団によれば、『対日交流全面再検討』基調だが民間交流の性格が大きい対馬行事(来月3~4日)には参加することに決めた。

釜山市は去る24日、ビョン・ソンワン行政副市長主宰で『日本との交流事業検討会議』を開き、釜山文化財団の厳原港まつり参加を『暫定保留』にすると、釜山市が意味のある民間交流まで中断しようとしているという論議に包まれた

特に、2017年の朝鮮通信使記録物のユネスコ韓日共同登録は、釜山と日本国内の朝鮮通信使に縁故がある地域都市の力で成し遂げた成果という点で、釜山文化界の否定的世論が大きかった。

釜山市関係者は「(厳原港まつりの場合)民間交流の性格がより大きいと判断した」と説明した。対馬厳原港まつりのハイライトは朝鮮通信使行列再演で、毎年、釜山文化財団が釜山の民間芸術団体とともに祭りに参加し、行列再演行事に力を注いできた

ただし、今年初めて国立海洋文化財研究所[文化財庁所属]が作った『朝鮮通信使船再現船』が対馬まつりに参加する予定だったが、文化財庁は去る25日、朝鮮通信使船再現船を送らないことにしたと明らかにした

このため、国立海洋文化財研究所と船運航人材などが抜け、全体参加人員は116人から60人余りに減った。だが、朝鮮通信使船再現船は今年追加された行事のため、釜山文化財団と民間団体の参加規模は60人余りで例年と同様である。これまで準備してきた通り、舞踊団と吹打隊、正使・副使に選ばれた釜山文化界要人が対馬を訪問する予定だ。

釜山文化財団関係者は「長年準備した行事で、例年の同様にうまく行う」と話した。

釜山市は去る23日、オ・コドン(呉巨敦)市長名義で『釜山市の日本交流事業を全面的に再検討する』という立場文を出した。(機械翻訳 若干修正)


7月23日:釜山市長が「日本との交流事業を全面的に再検討する」と発表
7月24日:国立海洋文化財研究所[文化財庁所属]が再現船の対馬寄港取りやめを発表
     対馬市と姉妹都市の釜山市影島区が代表団の派遣取りやめを発表
7月26日:釜山文化財団[釜山市]が例年通り参加することを発表


言い出しっぺなのにね。