(韓国ギャラップ 韓国語 2019/07/12)日韓関係のみ抜粋

◇調査の概要

‐調査期間:2019年7月9~11日
‐サンプリング:携帯電話RDD標本フレームから無作為抽出(自宅電話RDD 15%を含む)
‐回答方式:電話調査員のインタビュー
‐調査対象:全国の満19歳以上の男女1,005人
‐標本誤差:±3.1%ポイント(95%の信頼水準)
‐回答率:15%(総通話6,849人のうち1,005人の回答完了)
‐依頼先:韓国ギャラップ独自調査

【韓日関係の認識】

今年は3・1運動、大韓民国臨時政府樹立100周年で、当時の状況を描いた多数の映画・ドラマの他、公演・展示など行事が多い。安倍内閣発足後、韓日関係は慰安婦など過去の問題と独島領有権をめぐる葛藤の長期化で冷え冷えした。

・去る年末の韓国大法院[最高裁]の強制徴用被害者への損害賠償確定判決、今年に入っては哨戒機葛藤、日本水産物輸入禁止関連でのWTOの2審韓国勝訴、今月の日本の先端素材韓国輸出規制まで加わり、両国の状況は一層厳しくなっている。韓国ギャラップが現時点の韓国人の、日本と日本人に対する好感の有無、日本産製品不買運動の参加意向、最近の韓日間紛争の責任はどちらがより大きいと見るのかについて調べてみた

◇ 最近の韓日間紛争の責任:『韓国政府』17% vs 『日本政府』61%、『両者とも』13%

‐『日本政府の責任の方が大きい』:20、30代は70%台の中後半、40代 69%、50代 52%、60代+ 43%

韓国ギャラップが7月9日から11日まで全国成人1,005人に最近の韓日間の紛争の責任が韓国政府と日本政府のどちら側によりあると見るのか聞いた。その結果、韓国人のうち61%は『日本政府』、17%は『韓国政府』、13%は『両者とも』と答え、9%は意見を留保した。

◎ 多くの回答者特性で『日本の責任がより大きい』という意見が優勢で、20、30代(74%・79%)と指向進歩層(81%)などで目立った。『韓国政府の責任がより大きい』という意見は50代以上、指向保守層で相対的に多いほうだ。特に自由韓国党支持層では唯一、『韓国政府』(40%)回答が『日本政府』(33%)を数字上わずかに上回った。

◇ 日本産製品不買運動、『参加の意向ある』67% vs 『ない』27%

7月に入り日本政府が韓国を相手に半導体の核心素材など輸出規制に出て、韓国内では日本産製品不買運動の動きがある。これと関連して、韓国人のうち67%が日本産製品の不買運動に『参加の意向ある』、27%は『ない』と答え、6%は意見を留保した

◎ 多くの回答者特性で日本産製品不買運動への参加意向が優勢だ。特にムン大統領の職務を否定評価する人のうち59%、韓日間の紛争責任が韓国政府にあるとみる人のうちでも少なくない38%が日本産製品不買運動に参加すると答えた。これは現政権に対する信頼の有無や好悪より、日本に対する根強い感情がさらに大きく作用した結果と見える

◇『日本に対して好感が持てる』12% ‐1991年以来最低

‐日本好感度最高値は2011年の大地震直後の41%、韓日ワールドカップの翌年は35%

日本に対する好感の有無を聞いた結果、『好感が持てる』(以下『好感度』) 12%、『好感が持てない』(以下『非好感度』)は77%であり、10%は意見を留保した。日本好感度は多くの回答者特性で20%を越えなかった。

1991年以降、様々な調査で日本好感度は浮沈を繰り返してきた。韓日ワールドカップ共同開催の翌年である2003年は35%、日本,島根県の『独島の日』制定条例案が通過した2005年には20%、2011年の日本大地震発生直後の調査では41%で最高値を記録した。韓国人の日本好感度が40%を越えたのは、その時が唯一だが、当時、大きな災害に対応する日本人たちの成熟した態度が日本の国家イメージにも肯定的な影響を与えたと見られる。

◎ しかし去る2015年、光復70周年三一節を数日後に控えた時点の調査では、日本好感度が17%で初めて20%を下回った(→デイリー第151号)。今回の12%は1991年以来最低値だ。これは韓国人の日本政府、内閣首班に対する認識を反映した結果とも見ることができる。2013年から2018年までの5回の調査で、韓国人の安倍総理好感度は3~6%にとどまり、非好感度は約90%であった(→デイリー第298号)。

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◇ 日本人に対しては『好感が持てる』41% vs 『好感が持てない』43%

‐日本人好感度は4年前と類似、低年齢であるほど高いほう:20代 51%、30~50代 約40%、60台+ 32%

次に日本人に対する好感の有無を聞いた結果、『好感が持てる』が41%、『好感が持てない』が43%であり17%は意見を留保した。日本好感度(12%)に比較すれば韓国人の日本人好感度(41%)は比較的高いほうだ。また、日本に対する好感度は4年前より小幅下落したが、日本人に対する好感度は大きな変化なかった

◎ 年齢別に見ると、20代では日本人好感度(51%)が非好感度(29%)を上回り、30~50代は好感/非好感とも40%台で類似した。60代以上では好感度(32%)より非好感度(51%)が高かった。(機械翻訳 若干修正)


不買運動に関しては、別の調査会社リアルメーターの調査(7/10)でもほぼ似た数字が出ていますね。

現在
・現在参加している  48.0%
(現在参加‐今後も参加 44.8%、現在参加‐今後は不参加 3.2%)
・現在参加していない 45.6%
(現在不参加‐今後も不参加 23.6%、現在不参加‐今後は参加 22.0%)

今後
今後参加する  66.8%
(現在参加‐今後も参加 44.8%、現在不参加‐今後は参加 22.0%)
今後参加しない 26.8%
(現在不参加‐今後も不参加 23.6%、現在参加‐今後は不参加 3.2%)