(イートゥデイ 韓国語 2019/06/10)

国内で開催された大規模音楽祭の会場で突然に日本の戦犯旗(旭日旗)が登場して論議が起きている。

一部の日本人観客が旭日旗を振りながら行事場所を走り回り、韓国の観客と小さな衝突が起きた。特に多くの観客は旭日旗を掲げた日本人たちが特に制止を受けなかったと指摘し、行事側の安易な対応まで問題になっている。

事件の現場は、7日から9日まで京畿道龍仁市で開催された『ウルトラミュージックフェスティバル(UMF)コリア』[Ultra Music Festival Korea]だ。毎年開催されるこの行事は、国内外の有名DJ(Disk Jockey)と歌手の公演が繰り広げられる有名な大規模音楽祭だ。今年も国内外のDJと歌手101チームの公演が日程に名前を上げた。インスタグラムでも『umfkorea』を検索すれば、14万個の掲示物が上がってくるほど関心も熱かった。

問題は、行事の規模に相応しくない管理・運営が不十分だったという点だ。一部の日本人観客が旭日旗を広げたが、現場の行事要員はこれを制止しなかった。旭日旗は第2次世界大戦当時に日本軍隊が使用した象徴の旗だ。日本の侵略を経験した韓国ではダブー視されている象徴物だ

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この日の現場にいた観客は行事側に制止を要請したが、消極的な態度で一貫していたと口をそろえた

会社員シン・ジウン氏(28)は「現場の行事要員は旭日旗に特別な問題意識を感じることができなかったように見えた」としながら「韓国人観客が日本人観客に抗議する過程で摩擦が生じてから、やっと介入した」と説明した。引き続き「行事側が旭日旗を押収しなかったため、彼らは旭日旗を体に巻きつけて歩き、30万ウォンを越える金額を出して祭りを楽しみに来た大多数の観客だけが眉をひそめることになった」と付け加えた。

※参考
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インターネットコミュニティでもこの論議は大きくなり続けている。ある参加者は自分のフェイスブックに写真を撮りながら「ガード(安全・進行要員)は韓国人なのか?」として悔しさを炸裂させた。この書き込みを見たネチズン[ネットユーザー]も韓国で行われた行事に戦犯旗である旭日旗を持ってきた日本人観客を非難し、事態の深刻性をきちんと認知できなかった現場管理者の責任もあるという反応を見せている。(略)(機械翻訳 若干修正)


いつになったら『旭日旗禁止条例』が制定されるんですかね。