(防衛省 2019/06/04)一部抜粋

日時 令和元年6月4日(火) 09:37~09:52
場所 官邸エントランスぶら下がり
備考 岩屋防衛大臣閣議後会見

Q:シャングリラでの日韓防衛相会談についてお伺いします。レーダー照射問題については、認識の一致は見られなかったものの、防衛交流について、一歩踏み出したという考えをお話になっております。これは、韓国や国際社会に対して、レーダー照射問題という重大な事案があったにも関わらず、その解決を見ないまま、防衛交流の再開に転じてしまうというメッセージを発してしまったという見方もあるのですが、大臣自身にそういった認識はおありでしょうか

A:そういうふうには全く思っておりません。日韓の会談は非公式ではありましたが、これまでの日本政府の見解を改めて伝えました。そして、再発防止を強く求めたところでございます。残念ながら、そこは認識の一致に至りませんでしたが、会談終了後、韓国のチョン長官も会見をされて、こういう事案が起こらないようにしていきたいというお話をしていただいたと承知しております。非常に朝鮮半島情勢が流動的な中で、やはり日韓、日米韓の安全保障上の連携は極めて重要であり、益々重要な時期に差し掛かってきていると考えておりますので、その環境整備をすることが、完全ではないにせよ、一歩前に進めることができたと思っております


そう思っていないのは防衛相だけですね。

2019年06月02日