(コリアタイムス 韓国語 2019/04/26)

la-1552512667-ra8vxecqxg-snap-image_R

LA韓人タウン[Korea town]のロバートF.ケネディスクール[Robert F. Kennedy Community Schools]に描かれている旭日旗連想壁画を除去しなければならないというコミュニティの要求にもかかわらず、LA統合教育区[ロサンゼルス統一学区 Los Angeles Unified School District]の後続措置がまだ行われていない中、韓国人小・中・高校生が25日、LA市長室を訪問して旭日旗壁画除去を促す世論を伝えた

201904252216095c1_R

この日、LA市庁を訪れた学生たちが旭日旗の不当性を指摘するポストを持ち上げて見せている。(機械翻訳 若干修正)


(コリアデイリー/LA中央日報 韓国語 2019/04/26)

「エリック・ガルセッティ(Eric Garcetti)LA市長様は、私有地建物の壁画が恥であるとして『除去しなさい』と声明を発表しました。公立学校であるロバートF.ケネディスクール[Robert F. Kennedy Community Schools]の旭日旗模様の壁画はそのまま放っておく理由は何ですか?」

韓国人青少年が、ガルセッティ市長にLA韓人タウンの公立学校体育館の旭日旗模様壁画を除去してほしいという意見を伝えた。これらは、ガルセッティ市長が最近見せた行動に言及しながら、韓国人コミュニティの声に耳を傾けてほしいと訴えた

去る2月末、ガルセッティLA市長室は異例的に声明を出して、LAダウンタウンのオリンピックブールバール(Olympic Boulevard)のある私有地建物外壁の図を直ちに除去するよう抗議した。市長室側は「ガルセッティ市長がその壁画のニュースを聞いて『非常に腹が立った(incredibly upset)』」という表現まで使った。

市長室が問題にした私有地建物の壁画の内容は何か。壁画は真っ赤なレンガを背景に骸骨姿である死の神『グリム・リーパー』(Grim Reaper)が青いマントをかぶり、指に一人の子供をぶら下げている。その周辺には蛇とミサイルが描かれている。青いマントには“星とダビデの星”の模様が入っている

1v6eqg7468qe7tgh6e

ユダヤ人団体『反名誉毀損連盟(ADL)』[名誉毀損防止同盟 Anti-Defamation League]は、ダビデの星模様をマントに描いたのは反ユダヤ主義を助長するものとし、一歩遅れて反発した。このニュースが知らされるとガルセッティ市長も壁画を猛非難したのだ

一方、該当建物を行事場所で運営するイベント会社ボルテックス(The Vortex)社は「表現の自由」と反論した。壁画は911テロ糾弾および犠牲者追慕のために数年前に開いた『LA vs 戦争』行事の時に描いたものだと説明した。壁画作家も「反ユダヤ主義を表現する意図で描いていない。行事参加者皆が色々な議論をしてみようという趣旨」だったと明らかにした。

25日、市長室を訪れたファラン青少年所属の高校生9人と小学生2人、学父母とウィルシャーコミュニティ連合(WCC)関係者は、上の事例を挙げて主流社会の“二重基準”を批判した

ガルセッティ市長が猛非難した壁画論争の構図が、昨年11月から続くロバートF.ケネディスクール体育館外壁の旭日旗模様壁画と似ているためだ。論争の構図は似ているが結果は正反対だ

LA統合教育区(LAUSD)[ロサンゼルス統一学区 Los Angeles Unified School District]は韓人社会の反発を受け入れて壁画除去を決めたが、LAタイムズと主流画家が「検閲と表現の自由」を主張して壁画除去を保留させた。

ガルセッティ市長室は韓国人青少年が面談を要請して2か月が経ってから席を設けた

LA市長室関係者と非公開で面談したファラン青少年代表らと学父母のWCCは、ガルセッティ市長がロバートF.ケネディスクールの旭日旗模様壁画に対しても立場を表明してほしいと促した

一方、ファラン青少年財団の学生たちはロバートF.ケネディスクール旭日旗模様除去署名運動を続けている。(機械翻訳 若干修正)


死神が星条旗を模して星を「星とダビデの星」(五芒星と六芒星)にした「青いマント」をまとっている絵にユダヤ人が反発したことと、日本や戦争・軍隊とまったく関係ないテーマで日差しを形象化した柄が描かれている絵に韓国人が反発したことが“同じ”とは、すごいこじつけですね。