(ファイナンシャルニュース 韓国語 2019/03/28)

‐ムン大統領が28日、青瓦台で『外国人投資企業家との対話』を開催
‐日本側代表「韓日関係懸念」...ムン大統領「経済と政治は別」

ムン・ジェイン(文在寅)大統領が“外国人投資企業[外資系企業]引き入れ”に出た。現政権になって初めて、外国人投資企業家との懇談会を通じて韓国に対する積極的な投資を呼びかけた。外国人投資企業家は韓国市場の魅力を高く評価しながらも『規制緩和』と『労働時間の柔軟性』などを建議した。

日本企業代表は『友好的な韓日関係形成』と『微細粉塵問題解決』を要請して注目を集めた。

ムン大統領は28日、青瓦台[大統領府]迎賓館で開かれた『外国人投資企業家との対話』で「韓国経済は外国人投資企業にパーと開かれている」とし「韓半島[朝鮮半島]の平和経済は世界で最も魅力的な市場になるだろう」と強調した。

今回の行事は、経済活力に向けた経済界の現場の声を聴取するために今年初めから続けてきたムン大統領の経済の歩み一環で、韓国経済の一つの軸を担ってきた外国人投資企業の成果と労苦を励まし、隔意ない疎通のために設けられた。
※中小企業(1月7日)、大企業・中堅企業(1月15日)、ベンチャー企業(2月7日)、自営業・小商工人(2月14日)

懇談会を直接提案したムン大統領は△堅実な基礎体力△優秀な産業・貿易インフラと高い開放性△地政学的リスク減少など韓国市場の“投資魅力”を説明して外国人投資誘致に熱を上げた。

ムン大統領は「韓国の外国人投資誘致の核心戦略は皆さんが韓国で成功するように後押しすること」としながら△規制のサンドボックス制度施行△現金支援予算の大幅拡大(500億ウォン)なども紹介した。

また「韓国経済は外国人投資企業と共に発展し、今後もそうなるだろう」としながら「皆さんの成功は韓国経済の発展に大きな力となり、韓国経済の発展は皆さんにより多くの事業の機会を開くはず」と確信した。

行事に参加した56人の各国外国人投資企業家と9つの協会・団体の合計65人の外部参加者は、韓国経済に対する肯定的評価とともに各種の建議事項を出した

イングリッド・ドレクセル駐韓ドイツ商議会長は「韓国企業を優先する規制の縮小をお願いする」とし「基本的に週52時間を歓迎する。ただしデジタル分野は労働時間の柔軟性が必要だ」と建議したとコ・ミンジョン青瓦台副報道担当者は書面ブリーフィングで明らかにした。

パトリック・ユンVISAインターナショナルアジアパシフィックコリア社長は「韓国は世界最高のIT(情報技術)インフラを備えており、フィンテック事業に良い環境だ」とし「だが、規制において韓国とグローバル基準が違って困難が多い。フィンテック事業がグローバル舞台で活躍できることを希望する」と述べた。

特に、森山朋之ソウルジャパンクラブ(SJC)理事長[韓国三井物産 代表理事社長]は「業界次元で見ると現在の韓日関係に対して懸念を持っている」とし「友好的な韓日関係を維持することが両国にも良いだけでなく、この地域と全世界に非常に重要だ。適切な措置が行われると信じている」と両国の関係改善を話題に投げかけた。

引き続き「微細粉塵問題が韓国を魅力的な投資先と見るにあたって障害物になっている」とし「韓国政府で微細粉塵関連の早急な対策を設けてほしい」と要請した。

ムン大統領は締めくくりの発言で、特に時間を割いて森山理事長に「経済的交流は政治と別に見なければならない」とし「すでに年間に両国を行き来する人員が1,000万に達する。このような人的交流が民間領域で拡大し、企業間の経済交流が活発になることを願う」と強調した。(機械翻訳 若干修正)


ムン大統領が何もする気がないということが良くわかる対応ですね。