(中央日報 2006/05/23)
倭色とひょう窃。 私に付きまとう言葉だった。 今でもある人は私を「マジンガーZの亜流」と呼ぶ。 「カットゥギと思って食べてみると沢庵だった」という皮肉も言われた。
私はこうした言葉が穏当でないと考える。 もちろん、私がマジンガーZに似ているのは事実だ。しかし私はテコンドーを駆使する「最初の格闘技ロボット」だ。 日本最初の格闘技ロボット「闘将ダイモス」は私より2年遅く生まれた。
隣国が初めて作り出した文化・文物を持ち込むのがすべて‘パクリ’と罵倒されなければならないのなら、私は非難を受けても仕方がない。
私の年齢は今年でちょうど30歳。孔子先生が三十にして立ち(而立)、五十にして天命を知る(知天命)と述べられたが、単なるロボットの体でそんな高邁なことはすべて考え切れない。 その代わりに私の過去30年を少し振り返ってみようと思う。
私は1976年7月24日生まれだ。 生後数年間、私は人気絶頂だった。 最近ブームの韓流スターなど比較にならなかった。 子どもたちは映画館で「走れ走れロボット、飛べ飛べ太拳V」を一緒に歌った。 手をたたき、足を鳴らしながら。 ソウルだけで18万人の観客を集めたし、その年に韓国映画で興行2位を記録した。
しかし「花無十日紅」と言うように、人気というものは本当にはかないものだ。 80-90年代、私の名前は忘れられていた。 たまに国会議事堂が私の家で、冠岳山(クァンアクサン)の入り口に私の基地があり、主な活動舞台が独島(ドクト、日本名・竹島)だとか、笑い話が人々の口から出てくる程度だった。
私がまた「ヒット」したのはキダルト(kidult)文化のおかげだった。 子ども(kid)と大人(adult))の合成語であるキダルトは、幼児期の郷愁を忘れることができない大人をいう。 童心マーケティングが脚光を浴びながら、私の過去の写真とポスター、私をモデルにしたプラモデル、玩具が高い値段で飛ぶように売れている。 昨年のアジア「ROBO-ONE」大会では、マジンガーZをパンチで退けて優勝した。 そのおかげか、韓国の漫画英雄1位に選ばれたりもした。 再び全盛期を迎えた感じだ。
30歳の誕生日に先立って明日、簡単なパーティーが開かれる。 ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル(SICAF)での76年作復元フィルムの上映がそれだ。 昨年10億ウォン(約1億円)かけて復元した。 7月には立体韓流アニメとして再誕生する計画も発表される予定だ。 最近になって産業界でもよく私の名前が呼ばれる。 国家未来産業である「ロボット韓国」の旗手ということだ。 人生の志を立てるという年齢の三十。「韓流スター」かそれとも「ロボット韓国の代表選手」か、それが問題だ。
> 隣国が初めて作り出した文化・文物を持ち込むのがすべて‘パクリ’と罵倒されなければならないのなら、私は非難を受けても仕方がない。
朝鮮ロボットは何で非難されているのか理解できないのですね。
黒澤明 世界的な影響(ウィキペディア)
海外の、アメリカを中心とした映画監督にも影響を与え、ジョージ・ルーカスは代表作『スター・ウォーズ』の登場キャラクターを『隠し砦の三悪人』から着想したと述べており(略)
世界はもちろん日本でも、ジョージ・ルーカスと『スター・ウォーズ』を“パクリと罵倒”している人はいませんが、韓国人には“なぜ”なのかは永遠にわからないでしょうね。
> 「韓流スター」かそれとも「ロボット韓国の代表選手」か、それが問題だ。
「韓流スター」を選んだらNHKあたりで放送されんですか?楽しみです。
>もちろん、私がマジンガーZに似ているのは事実だ。
原作者?は全然ちがうものと言ってますよ。
金青瓦監督 “盗作だって…物悲しい”
(クッキーニュース 韓国語 2005/09/23)
韓国アニメーションの伝説になった『ロボットテコンV』の金青基(キム・チョンギ)監督(65)が、日本ネチズンたちの盗作という主張に対する立場を明らかにした。
金監督はクッキーニュースとの電話インタビューで「マジンガーZが先に出たことも、人間型スーパーロボットの概念を広めたことも事実」と言うが「しかし、それよりおくれてテコンVを創作して出しながら、マジンガーZの影響から脱皮するために、どれほどたくさん悩んだか分からない」と当時の記憶をたどった。
「マジンガーのイメージがとても強くて、みんなとどのようにすれば違うように見えるかずいぶん研究しました。光化門の李舜臣将軍様の銅像も助けになりました。将軍様の銅像を見ながら畏敬の念を感じて、韓国的なことを強調しなければならないと確信したんです。それでテコンVという名前もつけるようになりました。」
金監督は作家的良心に照らして、正当なキャラクターを作るために描くことを繰り返し、その結果テコンVの線画をマジンガーZと全然違うように描き出した。 (略) (翻訳 2ch 蚯蚓φ★氏)
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