‐忘れないでください、歳月が流れても癒やされない傷‐釜山市、日本軍慰安婦被害者のための記念事業支援(釜山市女性家族課 韓国語 2019/03/05)

◇(社)挺身隊問題対策釜山協議会、民族と女性歴史館運営による記念事業推進
◇資料発刊、写真展開催、市民対象の歴史教育プログラム運営で日本軍慰安婦被害問題を知らせるために努力

釜山市(市長オ・コドン(呉巨敦))が、日本に強制動員された日本軍慰安婦被害の問題を市民に知らせ、正しい歴史観の確立のための記念事業推進のため、(社)挺身隊問題対策釜山協議会(代表キム・ムンスク(金文淑))に4,300万ウォンの事業費支援を決めたと明らかにした。

2004年に設立された(社)挺身隊問題対策釜山協議会は、正しい歴史認識の教育と慰安婦被害者の人権増進を目的に『民族と女性歴史館(水営区所在)』を運営している。去る2016年には未来世代である子供たちに慰安婦被害者の辛い歴史を記憶し、正しい歴史認識を植えつけようと、オリニ大公園学生教育文化会館の広場に『平和の少女像』建立を推進し、特にキム・ムンスク代表(93歳)は、2018年6月に公開された慰安婦被害者の名誉回復のための映画『ハーストーリー』[関釜裁判を扱った映画]のムン・ジョンスク社長(キム・ヒエさん)役のモチーフになった人物でもある。

協議会では、今回の記念事業を通じて、日本軍慰安婦被害者に関連する各種写真やパンフレットなど資料を発刊し、写真展である『慰安婦おばあさんキリム日特別展』も開催し、歴史館を訪れる釜山市民を対象に『慰安婦歴史教育プログラム』を運営する予定だ。

一方、去る2日にクァク・イェナムおばあさんが亡くなり、国内の慰安婦被害者生存者は22人となり、釜山に居住する慰安婦被害者に対しては、市で安定した老後の生活ができるように生活安定資金、名節慰労金などを支援している。

釜山市関係者は「今回の記念事業の推進でより、多くの釜山市民が日本軍慰安婦被害者の問題を共に考える契機になると考えられる。来る8月14日の日本軍慰安婦被害者キリム日の行事で、再び共感の場を作る計画」としながら「今後も戦時女性暴行問題を顧みて、平和と女性の人権問題にさらに考え、努力する」と伝えた。(機械翻訳 若干修正)


オリニ大公園の『慰安婦像』は↓で日本総領事館前のものとは形状が違います。

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総領事館前に設置した団体ではないので、支援金支給が即「釜山市による総領事館前『慰安婦像』の公認」にはなりませんが・・・

市長が数日前に↓を表明した後の市の措置なので、法律(条例?)の問題ですぐには市が管理できない総領事館前『慰安婦像』の代わりに、とりあえず市として慰安婦関連で何かしないとと思ったんですかね。


2019年03月01日