(ソウル新聞 韓国語 2019/01/29)

・ユニフォーム着用時、政治・宗教的な物は不許可
・韓国人従業員「カバン、ショッピングバッグに入れて通う」
・航空会社「協力会社の独自規定…介入できない」

ある国内航空会社[チェジュ航空 (格安航空会社)]の日本協力企業が日本軍慰安婦おばあさんを後援するブランド『マリーモンド』(MARYMOND)のエコバッグを持ち歩く韓国人地上職従業員にユニホームを着ながら、該当カバンを持つなという禁止令を下して論議が起きている

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▲慰安婦おばあさんを後援するブランド『マリーモンド』のエコバッグ

28日、業界によれば、この航空会社はアウトソーシング企業『FMG』[株式会社FMG]を通じて、日本,千葉県の成田空港で勤務する地上職従業員を間接雇用している。FMGは日本の空港グランドハンドリング企業で、国内航空会社の他にベトナムの航空会社、ロシアの航空会社などとも業務契約を結んでいる。FMGで採用する外国人労働者のうち、韓国人は主にこの航空会社に配分される。FMGを通じてこの航空会社の地上職業務を担当する人員のうち半分は韓国人、残りは日本人だ。地上職は発券とチケットの確認などの業務などを担当する。

昨年11月にFMGに入社し、この航空会社の地上職に就いた韓国人A氏は、韓国から持っていたマリモンドのカバンを日本でも出退勤用として使用した。しかし最近、担当マネジャーからカバンを持ち歩かないようにという指示を受けた

以後、マネジャーはFMG所属の地上職32人が集まっている団体カトクバン[カカオトーク部屋]「制服を着用している時には、マリーモンドブランドのバッグを所持しないで下さい。会社は政治的、宗教的な意味を込められている物を認めません」という公示を下した。FMG所属従業員は該当航空会社のユニフォームとは違うユニホームを着ている。

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▲国内のある航空会社の日本協力企業であるFMGのマネジャーが、従業員に制服着用時にマリモンド製品を使用しないよう指示するカカオトーク団体チャット部屋のキャプチャー写真

A氏は「政治スローガンが書かれているのでもないのに、単に慰安婦おばあさんを後援している会社のカバンだから持つなというのは不合理だと思ったが、入社1年以内に退社する場合、一月分の月給より多い違約金を支払うことになっている雇用契約のために異議を提起できなかった」としながら「日本人上司が持続的に『まだカバンを変えていないのか』と指摘し、結局カバンをショッピングバッグに入れて持ち歩いた」と話した。引き続き「入社前、会社側が外国人労働者ビザを受け入れたので、違約金条項を甘受するよう強要したし、仕事場を見つけなければならなかったため、使用側が提示した勤労契約書に同意するほかはない状況だった」と付け加えた。

FMG所属の韓国人従業員は、該当航空会社の本社がFMG側のマリーモンドカバン禁止令の事実を知りながらも、何の措置も取らなかったと主張した。

航空会社関係者はこれに対して「このような内容の問い合わせが数回入ってきたため、成田空港支店に事実確認を要請した結果、FMGが政治的・宗教的メッセージが入れられた装身具を禁止したという報告を受けた」としながら「協力企業だが他社であるため、その会社の規定に介入できない」と明らかにした。(機械翻訳 若干修正)


こうした↓日本の市民団体が

 一般社団法人 希望のたね基金 代表理事 梁澄子

キボタネは、日韓の若者の交流と記憶継承事業を通し、次世代の希望を育てる試みです。

韓国で2016年6月9日に設立された「正義記憶財団」の募金キャンペーン事業の一環として、日本の市民が主体的に立ち上げました。
※正義記憶財団:慰安婦合意に反対するために設立された団体で正式名称は『日本軍性奴隷問題解決のための正義記憶財団』。2018年7月、『韓国挺身隊問題対策協議会』(挺対協)と統合。

こうした主張↓で日本でも販売している商品ですから、「政治的」(購入者は「宗教的」かな)といわれても仕方ありませんね。

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