(聯合ニュース 韓国語 2019/01/15)

「人体はじっとしていても放射能に露出…恐怖感じることじゃない」

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▲世宗大学校原子力工学科ホン・ウソン学生、キム・ギヒョン教授

「有名な日本産ゼリーで放射線が検出されて危険だという怪談が広がるのを見て問題意識を感じました。根拠のない噂で感情的動揺が起きることを防ぐのが私たちの義務だと思います。」

世宗大学校原子力工学科の卒業を控えた在学生ホン・ウソン氏(26)は15日、聯合ニュースとの通話で放射能関連の研究を行った理由をこのように説明した。

ホン氏は昨年、『日本産ゼリーなどの放射能怪談、何が真実なのか(To the Common Myths on Radioactivity:「Don't Ever Eat Jelly Snacks from Japan」- What is the Truth?)』という論文で、2018年度韓国原子力学会原子力学生学術大会で優秀論文賞を受賞した

論文とは別に、ホン氏は昨年の夏休みから日常に広がった放射能関連の怪談が事実なのか検証し、これを一般人がわかりやすく解釈できる文章をブログに掲載してきた

ホン氏は、去る12日ブログに掲載した文章で、日本,福島に生産工場を置いたゼリーで放射線が検出されるという怪談を暴いた。

怪談に登場するゼリーの放射線を測定し、バナナ、アボカド、塩などから出る放射線と比較した結果、ゼリーから出る放射線はバナナで検出されたよりも少なかった

ホン氏は「日本産ゼリーではいかなる放射性汚染も確認できなかった」とし「生産工場が福島にあるということと福島で原子力発電所事故が起きたということを置いて、巧妙に因果関係があるように使われた」と解説した。

引き続き「特性物質で放射線が出るのか測定するには、背景放射線を遮断することが基本だが、人々はこのような過程なしに測定機から音がすれば無条件に放射能危険物質と誤解する」と残念がった。

ホン氏は実験で、鉛レンガと銅箱などで測定対象物質を覆い、自然に存在する背景放射線が測定機で検出されないように統制する。

彼はまた「私たちが毎日食べている食べ物や私たちの体の構成成分も放射能を持っている」とし「放射能を無条件に恐怖の対象と考えるのではなく、一緒に暮らしていることを知らせたい」と話した。

ホン氏の論文を指導したキム・ギヒョン教授は「一般人に原子力を知らせることは重要なテーマなのに実験は難しくない」とし「アイディアさえ良ければ学部生が十分に参加することができる」と付け加えた。

ホン氏は今後も他の世宗大原子力工学科学生たちと共にブログに実験結果を公開する予定だ。(機械翻訳 若干修正)


 ゼリートクフの間でホットな日本産“さいて食べるゼリー”絶対に食べないでください
(インサイト 韓国語 2018/06/10)

甘い味と香りにもちもちした食感が加わって食べる面白味がとても良い“ゼリー”は、とりわけトクフ[オタク]が多いおやつだ。

食べない人はその味と面白味を知らないのだ。

ゼリーにはまると指からゼリーの香りがぷんと漂うほど中毒性が強い。

子供の頃に流行したミミズの形のゼリーや、ゼリー界の強者クマの形の『ハリボー』など数多くの製品がゼリーオタクの食欲を捕らえてきている。

最近では日本から渡ってきた独特の形のゼリーがホットだ。

名前は“さいて食べるゼリー”として有名な日本の『さけるグミ』だ。

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さけるは『チジョジダ』という意味を持つ単語で、名前そのままさいて食べる面白いゼリーだ。(略)

購入も容易だ。輸入菓子店はもちろん、韓国のコンビニ、大型マート、オンラインショッピングモールでも飛ぶように売れている。

このように『さけるグミ』を一度ぐらいは食べてみた人々に非常に衝撃的な事実を伝える。

『さけるグミ』を製造している工場は果たしてどこであろうか? 今その実態を告発する。

食品関連情報が明示されている製品の裏面を見てみよう。製造年月から栄養情報、各種甘味料の含有量など数多くの情報がぎっしりと書かれている。

その中で製造工場を見れば正確に4つの語が目に映る。『福島工場』だ。他ならぬ『フクシマ工場』という意味だ。

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現在販売されている『さけるグミ』の製造工場はまさに福島に位置している。

7年前に原子力発電所事故が発生して高線量放射能が漏れ出たその場。福島で『さけるグミ』が作られている。

既に長い時間が過ぎたのに何がどうだって? 専門家たちは福島周辺、そして日本の領土が放射能の危険から完全に抜け出すためには数百年かかると警告した。

また、現在も外交部[省に相当]は日本旅行をする人々に「福島原子力発電所周辺半径30km撤収勧告」というメッセージを送っている。

そのような地域で生産、製造された食品だなんて。これ以上説明する必要がないほど危険だ。

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▲本日(10日)基準の福島地域の放射能数値=日本文部科学省提供

実際、私たちが知らない間に福島周辺地域から相当量の食品が製造、流通している。

一例として、日本のコンビニと大型マートで販売されている“グリコのアイスクリーム”があげられる。

正式名称『江崎グリコ』のアイスクリーム『牧場しぼり』は、福島県南相馬市に位置した工場[松永牛乳]で主原料である原乳を生産している。

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また、日本コンビニでは桜のデザインをした華やかなミネラルウォーターが陳列されているが、これは『ふくしまの水』で、福島地域の水道水を入れて販売しているのだ。

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日本は今、『食べて応援しよう!』キャンペーンを進め、福島地域の経済再生に躍起になっている。

そして、高線量放射能に汚染された農水産物、食品を食べるよう奨励している。

該当キャンペーンに参加した日本芸能人の山口達也は、2013年に健康検診で『放射能内部被爆』確診判定を受けたというのにである。(機械翻訳 若干修正)


2013年08月07日
2017年02月18日
2018年03月01日

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