(聯合ニュース 韓国語 2018/11/28)

日本,埼玉県秩父市が、姉妹提携都市である江原道江陵市に職員を相互派遣することにして抗議Eメールが相次ぐと、これを取り消したと共同通信が28日、伝えた。

PYH2017030140560006200_P4_R
▲江原道江陵市の3・1独立万歳運動記念塔近くの『平和の少女像』

通信によれば、秩父市と江陵市は1983年に姉妹の血縁を結び、文化・スポーツ交流を行ってきた

続いて、先月31日には職員相互派遣協定を結んだ。これに伴い、秩父市は来月、江陵市に職員を派遣する予定だった

しかし、去る19日から「江陵に慰安婦像(少女像)があるのを知っているのか」、「もう秩父には行かない」というなどの抗議Eメールが来始めた

これまでに来た抗議Eメールは50件を越えるという。内容の中には韓国に対する侮辱的な表現が入れられたものもあったという。

秩父市は、両市が協定によって派遣した職員が危険に直面するなどの恐れがあるとみて、去る22日、江陵市に職員相互派遣の取り消しを要求した

秩父市関係者は「抗議Eメールはほとんどが姉妹提携を今回締結したと捉えて送ってきた」としながら「35年以上の交流の歴史があり、大変残念」と話した。(機械翻訳 若干修正)


抗議殺到…秩父市、姉妹都市の韓国・江陵市との職員相互派遣を中止に 職員の安全確保、国際情勢など配慮 (埼玉新聞 2018/11/28)

 秩父市が12月から実施予定だった姉妹都市の韓国・江陵(カンヌン)市との職員相互派遣について、秩父市役所に抗議が殺到したため、職員の安全確保や日本と韓国との国際情勢などに配慮し、中止を決めたことが27日分かった。

 久喜邦康市長は12月定例市議会初日の同日、日本と韓国との国際情勢の変化などを鑑みて、職員の相互派遣を行うことが最善の策であるかどうか検討した結果、今月22日に江陵市長に職員相互派遣の休止を申し入れたことを明らかにした。「ただ、姉妹都市として35年続いてる友好関係を継続していく気持ちには変わりない」と語った

 秩父市によると、市は10月31日に江陵市と「姉妹都市間の職員相互派遣に関する協定書」を締結。職員研修の一環として、毎年1人ずつを6カ月間、職員を相互に派遣し、秩父市からは韓国人観光客誘致を目的としたインバウンド事業を推進するため、観光課海外戦略担当職員を12月初旬に派遣し、江陵市からの派遣職員受け入れは12月下旬か来年1月初旬を予定していた

 秩父市が今月5日に職員派遣を発表した後、同市にはインターネット上で右翼的な発言をする「ネット右翼」とみられる人々から、「江陵に慰安婦像があるのを知っているのか」「秩父は好きだったけど、秩父には絶対に行かない」などといった抗議のメールや電話が約50件以上寄せられたという。

 市の担当者は「タイミングが悪かったが、まさかこれほどの抗議があるとは思っていなかった。ほとんどの人が姉妹都市の協定自体を今回締結したように捉えていたが、姉妹都市は35年の歴史があり、草の根の交流を続けていたので大変残念」と話していた。