(時事マガジン 韓国語 2018/10/29)

気象庁の気象観測網が世界気象機関(WMO)の正式観測網として登録されなかったことがわかった。

国会環境労働委員会所属共に民主党シン・チャンヒョン議員(儀旺・果川)が気象庁から提出させた資料によれば、気象庁は独島に縦貫気象観測装備(ASOS)[Automated Synoptic Observing System]と空洞減衰分光器(CRDS)[Cavity Ringdown Spectroscopy キャビティリングダウン分光法]を設置して、気象観測と気候変化の監視をしている。

151360_151034_110

気象庁は2014年に独島気候変化監視所を開所し、2016年までに鬱陵島・独島気候変化監視所を世界気象機関の地球大気監視プログラム[全球大気監視プログラム GAW]の正式観測網に登録するという計画を立てた

しかし、登録を試みる前に日本に先手を奪われた。独島気候変化監視所の開所を認知した日本大使館が日本気象庁にこれを知らせ、日本気象庁が世界気象機構にこれを抗議し、世界気象機構が韓国気象庁に独島気候変化監視所の問題が国際的に拡大しないことを希望するという意見を伝えた

2015年に気象庁は、独島の持続可能な利用のための実施計画資料を海洋水産部[省に相当]提出して、鬱陵島・独島気候変化監視所を世界気象機構に登録して独島の領土管理強化計画を伝達したが、当時、外交部が独島問題が浮き彫りになって国際社会に紛争地域と認識されることを懸念して自制を要請した

3回目に気象庁は今年5月、GMAC(Global Monitoring Annual Conference 2018)会議に参加して、独島気候変化監視所の世界気象機構への登録を要請をしたが、ロシア出身の委員長から難しいという回答を受けた

気候変化監視所の世界気象機構への登録は、科学諮問グループ(SAG)[Scientific Advisory. Group 科学諮問部会]で決める事項だが、このグループには日本出身の委員[上野幹雄]が含まれており、全員一致制を採用しているため登録が難しい状況だ。

151360_151035_115

『独島の持続可能な利用に関する法律』は、独島の持続可能な利用に関連した重要事項を審議するため、国務総理所属で独島持続可能利用委員会を構成しているが、この委員会には気象庁長が含まれていない。

シン議員は「独島持続可能利用委員会の委員に気象庁長も含め、独島の領土管理強化に取り組むべきだ」としながら「韓国政府の消極的対応で独島を正式観測網に登録する機会を数年間逃している。体系的な計画と積極的な対処を通じて気象主権を確立しなければならない。」と呼び掛けた。

一方、韓国の気候変化監視所は鬱陵島・独島の他に安眠島、高山(済州)に位置しており、この2か所はそれぞれ1999年と2013年に世界気象機構の正式観測網に登録された。(機械翻訳 若干修正)