(世界日報 韓国語 2018/10/26)

<上> 右翼都知事に阻まれた東京第2学校

「教育を妨害した罪」、「韓国人の留学を禁止した罪」、「教科書を押収して燃やした罪」

『アン・ジュングン(安重根)義士公判記』には、ハルビン駅での偉業後にアン・ジュングン義士が日本側の尋問を受けて明らかにした伊藤博文狙撃の15の理由が羅列されている。この理由には『明成皇后を殺害した罪』、『韓国皇帝を廃位した罪』、『罪のない韓国人を虐殺した罪』などの他にも、教育権問題が3つに分けて言及されている。皇帝廃位、韓国人虐殺、軍隊解散、政権強奪などと並んで民族の教育権強奪に言及したくだりは、一民族が自らのアイデンティティと国家を維持するうえで、子孫を教育する権利がどのような意味を持つかを質している。アン・ジュングン義士のハルビン義挙109周年を迎え、日本国内の韓民族教育の現況を見てみた。

日本,東京地域の韓国学校はわずか1校で、東京に居住している韓国国民の学齢人口の10%も受け入れることができないことが分かった。

26日、国会外交統一委員会シム・ジェグォン議員室の資料によれば、東京唯一の韓国学校である東京国際学校[東京韓国学校]は1962年設立され[韓国が正式な学校と認めた年]今年4月基準、初等720人、中等30人、高等343人の1,423人が在学している。東京に居住している韓国国民のうち6~21歳の学齢人口は約1万5,000人で、韓国学校の受け入れ率は10%にもならないわけだ。東京韓国学校の入学待機者は毎年増え、小学生の場合、毎年の入学待機者は50~100人という説明だ。

環境も劣悪だ。東京韓国学校の[1学級の]定員は40人ほどで、韓国と日本の学校の定員である20人余りほどと対比される。また、学生あたりの敷地も1人あたり1.5坪で、韓国と日本が1人あたり5坪以上である点から考えると、はるかに小さい

1962年以来、東京で56年間、韓国学校設立の試みがなかったわけではない。東京第2学校の建設の必要性が提起され、韓国政府は約80億ウォン(国庫50%、学校50%)をかけて建設を推進した。2014年から日本側と議論をはじめ、2016年3月には舛添要一東京都知事の在任時、東京都所有の敷地の賃借まで協議が進展した。だが、敷地協議中に舛添都知事が辞任して議論が中断され、2016年8月に後任の小池百合子東京都知事が敷地提供の再検討を宣言して支障をきたしはじめた

小池東京都知事は選挙時、韓国学校の協議白紙化を掲げるかと思えば、日本軍慰安婦の強制動員を否定し、韓国が独島を不法占拠していると主張するなど、右翼指向を全面に表わした人物だ。当選後には、関東大地震朝鮮人犠牲者追悼式に毎年東京都知事が慣例的に送っていた追悼の辞を送らないなど、露骨に嫌韓指向を表わした。去る4月、イ・スフン(李洙勲)駐日大使が小池都知事と面談して東京第2学校の建設用代替敷地の提供を繰り返し要請したが、東京都側は反応がない状態だ

このような東京都の振る舞いは、ソウルで日本人学校が韓国政府の積極的な協力を受けて一瀉千里で開校したこととも対比されるという指摘だ。2008年に開校したソウル市開浦洞の日本人学校は、前年に上岩DMC外国人学校用地供給公募に参加して落ちたが、学校側でソウル市などに再検討を要請して、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長の指示の下に敷地買い入れのための行政手続きを再び進め、随意契約を通じて上岩DMC敷地売買契約を締結した。ソウル市の積極的な協力の下、2年後に学校が建設された。

シム議員は「外国にある韓国学校は、海外現地に滞留する海外同胞の子供に韓国の教育過程を提供し、韓国人としてのアイデンティティを維持して、学生たちに帰国後の国内適応を助ける一方、韓国学校の在学生でない同胞のための週末ハングル学校運営など韓国語の普及の役割も担っている」とし「重要な役割に相応しく、需要を満たして環境を改善することができるように政府が積極的に解法を模索しなければならない」と指摘した。(機械翻訳 若干修正)


こんな↓ことをしているうちは・・・
2017年08月02日

韓国学校になりそうだった『旧都立市ヶ谷商業高等学校』は、いまのところ↓のように利用されているようです。

公益財団法人新宿未来創造財団 平成30年度事業の概要PdfExportPro22

7地域社会の健全な発展の促進

7-4-(2)地域活力推進事業(2)学校施設等活用事業(受託)

 区立小・中学校等の校庭、体育館、プール等の施設を、区民の生涯学習・スポーツ活動の場として開放する。区立小・中学校等41校に加え、前年度6月から9月までの4カ月間に開放した旧都立市ヶ谷商業高等学校の施設を引き続き開放する

 経常費用は、旧市ヶ谷商業高校の施設開放継続や最低賃金単価上昇に伴う施設管理業務委託費増等により5,704千円増額。