(マネートゥデイ 韓国語 2018/10/09)

先日、現職ソウル市議員が公共機関と学校の『日本製物品』の使用現況全数調査を要求した。真の光復のためには日本製文具類、備品などが無分別に使用されている慣行を変えなければならないという理由であった。だが、SNS(社会関係網サービス)では該当議員の日本に対する態度が終始一貫していないとし、論議が広がっている。

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▲ソウル市議会ホームページキャプチャー

共に民主党所属ホン・ソンリョン,ソウル市議員(53・松坡区)は、去る8月9日、書面質問でソウル市の公共機関および公立学校などの日本製物品の使用現況を全数調査することを各機関に要求した

当時、ホン議員は質問で「公共機関で日本製物品を購入するのは独立運動のために命を捧げた烈士に恥ずかしいこと」としながら「真の光復を実現するため、公共機関が率先しなければならない」とした。それだけではなく、「公共機関で日本製の使用を禁止する対策を用意するように」と話した。

実際、ホン・ソンリョン議員は18年以上、『独島に本籍移す』などの市民運動を行ってきており、独島・間島歴史研究所長を務めて歴史を正すのに努力してきた。

しかし、このようなホン・ソンリョン議員の歩みを置いて、多少前後が合わないという指摘が出ている。

2016年、ホン議員は「日本の看板がかかった食堂の前に並んでいるのを見ると腹が立つ」という掲示物を上げた

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▲ホン・ソンリョン議員は個人SNSで、日本の看板がかかった食堂を見ると腹が立つという文を掲示したことがある。/写真=SNSキャプチャー

ところが、このような文を載せたホン議員も日本食堂を何度も訪問したことが確認された

ホン議員の個人SNSには「貞洞通りでトンカツをおいしく食べた」という掲示物が上がってくることもした。

該当飲食店はソウル市中区貞洞の某日本式トンカツ専門店と確認された。だが、看板に日本の文字が書かれていた。先立ってホン議員が上げた内容と相反する。

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▲ホン・ソンリョン議員が食事をしたトンカツ店は『日本式』と明示されており、日本の文字であるひらがなまで看板に記されていた。/写真=SNSキャプチャー

この他にも、ホン議員はスシ専門店を訪れたという掲示物を上げることもした。これに対し、何人かのヌリクン[ネットユーザー]は「偽善者」、「あきれる」、「ヒレカツは韓国料理だったのか」などの反応を見せている

より詳しい話を聞くために去る1日、マネートゥデイがホン・ソンリョン議員と有線インタビューを行った。

先にホン議員に『日本産製品全数調査』をどんな理由で要請したのか聞くと、彼は「資本主義国で個人が日本製品を使用することは統制できないが、公共購買は悩んでみなければならない」と趣旨を明らかにした。引き続き「私たちの税金で日本産製品を購入すれば、日本にお金が移ることになる。そうなると、その金で兵器を作っていつかは侵攻してくるだろう」と付け加えた。

全数調査するために購買担当者が大変ではないかという質問には、「ある程度認める部分」と答えた。購買内訳があっても製品の原産地を知ることは難しかったということ。これに対し担当者の哀訴が続いたという。

ホン議員もこれを参酌して「条例規定上、10日以内に資料を提出することになっているが、10月末まででも良いからゆっくりもらいたいと頼んだ」と解明した。一方では、教師たちから「苦労するが意味あること」としながら応援もたくさん受けたと話した。

SNSで議論になった日本式トンカツ専門店訪問については、多少くやしいという反応を見せた。ホン議員は日本の食べ物を食べないということはできないといった。団体の集まり次元で行き、個人的に行くのだったら避けただろうといった

スシを食べに行ったことについては、「スシと考えてはならず、チョバプと考えて食べている」としながら「そんな形ならウドンも日本語だから食べてはいけないのではないか」と話した
※チョバプ(酢飯):生鮮酢飯、刺身酢飯を略して

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▲「スシも召し上がっていたが」というマネートゥデイの質問にホン・ソンリョン議員は「それはチョバプと見るのが正しい」という回答をした。/写真=SNSキャプチャー

彼は質問がSNSで多少曲解されているようだと話した。民間部門まで統制する訳には行かないが、税金が使われる公共部門では可能ならば国産を使おうというのが意図だったという。彼は堂々と存在する国だけに無視することはできなくないかと問い返した。

最後にホン議員は、「日本は崩壊しなかった。朝鮮は100年間絶対に起きることができないほど私たちが植民地教育を植え付けたし、きらびやかだった栄光が100年以上訪れないだろう」という朝鮮総督府総督,阿部信行の予言を振り返らなければならないと述べた。光復73周年であるだけに、私たちを振り返ってみようとの趣旨だったということである。

ただし、阿部信行は該当の発言をしたことがないと知られている。出典さえ知られていない言葉であるだ。(機械翻訳 若干修正)


チョバプ(酢飯)(ナムウィキ)

本来、日本語であるスシという言葉が使われていたが、1940年代に魚をご飯(配合酢)[酢、砂糖、塩]の上に載せて食べるとして、センソンチョバプ(生鮮酢飯)(略してチョバプ(酢飯)またはフェチョバプ(刺身酢飯))という言葉が代替用語として使われ、以後完全に置き換わった。そうするうちに2000年代中盤に入って日本語用語が再び入ってきたり、チョバプの世界化でスシがこの料理の国際名称(英語でSushi)になったりもしながら、スシもチョバプと共に韓国で混用される。普通チョバプとたくさん言うが、スシと言っても人々は普通皆分かる。(略)(機械翻訳 若干修正)
【コラム】阿部信行の「予言」
(朝鮮日報 2015/07/20)

 阿部信行という人物がいた。武士の息子で日本の首相を務めた阿部は、1944年に最後の朝鮮総督として赴任し、朝鮮の少女たちを戦線の慰安婦にするため血眼になった。日本の敗戦後に帰国した際、彼が残したとされる言葉が伝えられている。「日本は負けたが、朝鮮が勝ったわけではない。自信を持って言うが、朝鮮人が正気に返って昔の栄光を取り戻すには100年以上かかるだろう。私たちは朝鮮人に銃や大砲よりも恐ろしい植民地教育を植え付けた。朝鮮人は仲たがいして奴隷生活を送るだろう」。

 阿部信行の発言は「私はまた戻ってくる」という言葉で終わる。この言葉の真偽をめぐってはさまざまな説がある。学界では「阿部信行がこうしたことを言った確証はない」というのが多数派だという。(略)

2018年08月09日
2018年09月21日