(SBSニュース 韓国語 2018/09/27)

キム・テフン国防専門記者

独自技術で次期空軍主力戦闘機を開発・量産するという韓国型戦闘機KF-X事業[KF-X / IF-X]が静かに頭を痛めています。20%の持分で参加しているインドネシアがお金を出していないのです。事業を継続するのか放棄するのかの意思表明も薄暗いです。

分担金納付をしていないのは昨年からだが、インドネシア現地と海外兵器専門紙の間ではたびたび『インドネシアのKF-X放棄説』も出ています。インドネシア政府は今年初め、KF-X事業を再検討しました。インドネシア大統領に最終報告が行われたと確認されていますが、韓国政府にはっきりと話をしていません。

インドネシアがお金を納めなくても契約書には強制条項がなく、防衛事業庁やKAI(韓国航空宇宙産業)としてはインドネシアからお金を受け取る妙案がありません。航空機開発事業に精通した人物は「現在として最善の場合が事業遅滞」という話が出ています。インドネシアが早急に元の席に戻らなかったり放棄を宣言すれば、KF-X事業は大きな試練を迎えることになります。

●インドネシア、1年分2,383億ウォン未納

KF-X事業はF-15、F-16を凌駕するミドル級戦闘機を開発し、2021年から120機を量産するという計画です。量産費を除いた開発費だけで8兆7千億ウォンです。開発持分は政府60%、KAI20%、インドネシア20%です。したがって、インドネシアの開発分担金は約1兆7千億ウォンです。

インドネシアはお金を出す代わりに、開発・量産技術とともにKF-X戦闘機数機を得ることになります。開発に成功すれば、インドネシアは先端エイサー(AESA)レーダーが装着された戦闘機とともに技術も確保することになります。インドネシアが持っていく戦闘機がかなりになります。

インドネシアは昨年上半期に分納金452億ウォンを送ってきました。そこまでです。昨年下半期分1,389億ウォンに続き、今年上半期分994億ウォンも出していません。技術習得のために慶尚南道泗川市のKAI本社に派遣したインドネシア技術陣も召還と再送を繰り返しています。

事業費の20%が満1年間満たされていないのに、防衛事業庁とKAIはどこに哀訴もできずに頭を悩ませています。ある航空会社業専門家は「お金が適時に入ってこなければ事業計画を組むことはできない」「相当な事業遅滞が予想される」と話しました。彼は「KF-Xに入るアメリカの技術がインドネシアに移転される可能性がないため、インドネシアが駆け寄る理由がない」「インドネシアはすでに川を渡った、他の事業パートナーを探すのか政府が追加投資をするのか決断を下さなければならない時」と指摘しました

●インドネシア、KF-X事業を進めるのか?

インドネシアは人口2億6千万人、世界16位規模のGDPを記録する東南アジアの大国です。KF-X事業を進めるつもりがあるなら、年間2千億ウォン前後の分担金を出さない理由がありません。事実、インドネシア政府の中でKF-X事業関連にある種の不和があります。

インドネシア政府は去る1月、ジョコ・ウィドド(Joko Widodo)大統領の指示によりKF-X事業がどのように進行しているのか、インドネシアの立場はどのように整理しなければならないのか検討をしました。検討主体はインドネシア国防部[省に相当]でした。ところが、数か月後、大統領に検討結果を報告した人物は国防部部長官[国防相]でなく、政治・法律・安保調整長官でした。政治・法律・安保調整長官はインドネシア政府内でKF-X事業に反対する勢力の首脳という

防衛事業庁関係者は「政治・法律・安保調整長官などが戦闘機の開発でなく、ロシア戦闘機導入を希望している」「大統領報告が終われば公式レターを送ることにした」と話しました。インドネシア政府の中でKF-Xをしようという側とロシア戦闘機を購入しようという側が真っ向から対立しています。インドネシア政府のKF-X事業検討結果は未だに韓国政府に到着していません

去る9日から11日まで、ジョコ・ウィドド,インドネシア大統領が国賓訪韓しましたが、KF-X事業と関連しては明確な話をしなかったようです。防衛事業庁関係者は「お金の話はなかったものと聞いている」「ただし、原則的に事業に参加するという意は明らかにした」と話しました。事業に参加するつもりなら、当然お金の話が出ていなければなりませんでした。インドネシアの本心は霧の中です。(機械翻訳 若干修正)


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