(ニューシス 韓国語 2018/09/19)

日本の主要メディアは、平壌で開かれている第3回南北首脳会談と関連し、キム・ジョンウン(金正恩)北韓(以下、北朝鮮)国務委員長夫妻がムン・ジェイン(文在寅)大統領夫妻を空港まで迎えに行くなど破格的な歓待をしたと報道した。

しかし、北朝鮮が破格的な歓待をしたのは、国際社会に南北間の親密感を誇示し、自国を正常な国家としてアピールするための計算などが敷かれているという批判的な分析を出した

19日、毎日新聞は「キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は平壌に到着したムン大統領を歓待し、親密ぶりを演出した」としながら「18日の南北首脳会談で非核化をめぐるやり取りがあったのか明らかにされていない」と懐疑的な見解を示した。

それと共に、北朝鮮が18日の労働新聞でムン大統領の北朝鮮訪問について報道したことに注目した。新聞は「北朝鮮が他国首脳の訪問を事前に伝える例は多くない」とし「北朝鮮の今回の会談に対する期待の大きさがうかがえる」と分析した。

しかし、同日の労働新聞が論評を通じて、非核化に先立ち朝鮮戦争の終戦宣言を要求する従来の立場を固守するという意向を示したものとし、「北朝鮮は南北の緊張緩和は引き続き進め、非核化については米韓の連携を切り崩し、ムン大統領がアメリカを説得するよう働きかけるものと見られる」と解釈した。

日本経済新聞も、キム・ジョンウン委員長夫妻が空港まで迎えに行ってムン・ジェイン大統領夫妻を出迎えたことについて、破格の厚遇と評価した。

日経はこれに加え、キム・ジョンウン委員長の率直話法に注目した。

キム委員長はムン大統領夫妻を宿舎である百花園迎賓館で自ら案内した後、「発展した国に比べると、私たちの宿舎はみすぼらしい」と述べたが、これに対して日経は「キム・ジョンウン氏は自身を巡る海外の報道を細かくチェックしている」としながら「謙虚さをアピールする狙い」と解釈した。
 
朝日新聞は、キム・ジョンウン委員長の破格的な歓待について批判的な見解を示した。朝日は「北朝鮮はムン大統領を歓待したが、随所に本当の主人公がキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長だと分かる『仕掛け』がなされていた」と批判的な見解を示した。

朝日はまた、2000年のキム・デジュン(金大中)大統領、2007年のノ・ムヒョン大統領(盧武鉉)の訪朝時は空港に出てきた平壌市民は花束だけ持っていたが、今回は花束のほかに、朝鮮半島の旗と北朝鮮の国旗を振って歓迎したことについて、「北朝鮮を国際社会に通用する『正常な国家』としてアピールするために北朝鮮国旗を使用した」と解釈した。
 
新聞は匿名の韓国の元高位政府関係者を引用して、「国際慣例上、首脳会談で一方の国旗だけを使うことはありえない」とし「今回は韓国があえて見逃したか、北朝鮮が強行した」と分析した。

保守指向の読売新聞は、嫌韓指向の武藤正敏元駐韓国大使を引用し、北朝鮮の歓待について、「何でも計算的ずくでやるのが北朝鮮」としながら「歓待することで譲歩を引き出そうとしている」と指摘した。(機械翻訳 若干修正)


今のところ面白いことは伝わってこないですね。