(スポーツ報知 2018/09/02)

◆ジャカルタ・アジア大会第15日(1日)

 2020年東京五輪でも新採用される柔道の混合団体で、日本が決勝でカザフスタンを4―0で一蹴し、初代王者に輝いた。(略)

 ヤマ場は初戦の準々決勝・韓国戦だった。事実上の決勝ともなったこの一戦で、日本は3勝3敗と苦戦した。しかし、反則勝ちを含め一本勝ちの数では3対2(もう1試合は技ありでの決着)とし、ポイントで上回ったことで、日本の勝ちが宣告された

 しかし、ここから“延長戦”が待っていた。韓国チームは「コリア!」と叫んで勝利をアピール。敗戦に納得できない代表スタッフが運営側に食い下がり、日本が礼をして畳を下りても選手は6人全員が10分以上も畳に座り込むなど、不穏な空気が漂った

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 今大会の混合団体のルールで重要なのは2点。1つは、一本勝ちが10点、技ありでの優勢勝ちは1点と、明確に差別化されていること。もう1つは、今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールにのっとり、指導3つによる反則勝ちは全て「一本勝ち」扱いとなることだ。

 前日8月31日の組み合わせ抽選の際にも、この点は運営側から口頭で念押しされており、日本は選手にも説明して、周知徹底していた。対して韓国は、「技ありも一本も同じ勝ち」と考えていたか、「反則勝ちは一本勝ちとは別物」などと解釈していたとみられる

 男子73キロ級の海老沼は、「あれはただ韓国チームがルールを知らなかっただけだと思う」。増地監督は「言葉の違いもあり、勘違いがあったんでしょう。(結果が)覆らなくてよかった」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。アジア大会ならではの混乱の余韻が尾を引く中、「君が代」が響いた。(太田 倫)


(OSEN/スポタルコリア 韓国語 2018/09/02)

日本が、韓国が柔道混成団体戦8強で敗れたのは、改正された規則をしっかりと熟知していなかったためだと強調した。

2日、『スポーツ報知』、『デイリースポーツ』、『日刊スポーツ』など日本メディアは一斉に、前日(1日)の柔道混成戦で起きた韓日戦での問題は韓国がしっかりと改正された規則を認識していなかったためだと伝えた

韓国柔道代表チームは『2018ジャカルタ‐パレンバンアジア競技大会』の柔道混成団体戦8強戦で日本と3-3の引分けを記録した。だが、内容点で遅れを取って敗者復活戦に落ちた。銅メダルを獲得したが、勝ったと思った勝利を盗まれたようで、この上なく惜しい部分だった

混成団体戦は今回の大会で初めて行われた種目。男女3階級ずつ合計6階級の選手たちが激突して勝負をつける。3-3で引き分けた場合には、内容点で勝負をつけるようになっている。来る2020年東京オリンピックのために日本柔道が格別に関心を持っている。

知られている規定は、一本勝ち(不戦勝と棄権勝含む)は10点、技あり勝ち(優勢勝ち)は1点、指導勝ちは0点で処理するということだ。この場合、一本勝ち1つ、技あり勝ち1つ、指導勝ち1つを取った韓国は11点になり、一本勝ち1つ、指導勝ち2つを取った日本は10点になる。

ところが、この日、審判委員会は指導勝ちも一本勝ちと同様に扱われると解釈した。結局、韓国は21点になり、日本は30点になって日本の勝利が決定した。昨年、ブダペストで開かれた世界柔道選手権大会混成団体戦のルール集で、指導勝ちが0点で処理されるというのとは異なる内容だった。

これに対し、デイリースポーツは〈今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールは指導差による優勢勝ちがなくなり、指導3つによる反則負けはすべて「一本」扱いとなる〉としながら〈各チームの首脳陣には、事前に英語でアナウンスされていた〉と説明した

ただこの新聞は〈来る20日からアゼルバイジャンのバクーで開幕する柔道世界選手権の混成戦では「一本勝ち」か「優勢勝ち」かに関わらず、従来の方式の通り[勝利数で並んだ場合は代表戦に持ち込まれる]処理することが決まっている。そのため大会ごとにルール確認を徹底する必要があった〉と指摘した。

ただし、井上監督は、ここ数日間で情報も二転三転していたといい、「非常にかわいそうな部分もあった」と韓国に同情したが、前日のドロー抽選の際も、『一本勝ちと優勢勝ち(技あり)は差をつける』という規則を再確認したと強調した。井上監督は「大会運営やルールなど、しっかり把握しなければいけないとあらためて度感じた」と付け加えた。

このような日本側の主張が事実なら、今回の採点論議の誤りが韓国側にあるのではないのか、振り返ってみなければならないと見られる。韓国代表チームで確認をしっかりしたのが正しいのか、主催側がきちんと知らせなかったのか明確にする必要がある。

クム・ホヨン韓国代表チーム監督は「試合前、試合運営委員長に指導勝ちは0点ということを再度確認した」としながら「事前に知っていたとすれば、私たちも作戦が変わっただろう。影響力が強い日本に有利に判定を変えたもの」と抗弁した。(機械翻訳 若干修正)


韓国内ではサッカー、野球の“日本破り”金メダルに目が行って、この件での事実関係の追及はうやむやになるんじゃないですかね(韓国のミスが濃厚だけにね)。