(イーニューストゥデイ 韓国語 2018/06/11)
▲11日、京畿道庁公務員労働組合は、京畿道の育成稲である『チャムドゥリム』手植え行事を行った。
京畿道庁公務員労働組合ユ・グァンヒ委員長は「もうアキバレ(秋晴)(チュチョン)、コシヒカリなど日本から導入した品種ではなく、京畿道で作った優秀なチャムドゥリム、マッドゥリムなどを拡大栽培し、日本から食膳独立を成し遂げなければならない時点」と明らかにした。
韓国で京畿米は消費者にブランド認知度が高く、他の地域の米より20%以上価格が高く、38万トン(2017年産)程度の原料穀が不足する状態で、名実共に大韓民国を代表する米だ。
しかし、京畿道の稲の栽培面積の71%を占める代表品種であるチュチョン(アキバレ)は1969年に、コシヒカリは2002年に日本から導入した品種だ。
京畿道農業技術院チャン・ジョンヒ研究家は、コシヒカリとチュチョン稲を代えるため、去る2002年から新品種の研究開発を始め、2012年にマッドゥリム(京畿1号 味ドリーム?)、2014年にチャムドゥリム(京畿5号 真ドリーム?)品種を作った。
コシヒカリ代替のためのマッドゥリム品種は、漢江北側地域によく適応する中生種で、高温で登熟する能力が優れており、米がとてもきれいなのが特徴で、チュチョン稲代替のためのチャムドゥリム品種は、中晩生種で、土地産稲であるチョンジョント在来種を使用しており、ご飯の味がやわらかくて粘り気が多くてチュチョン稲より10%以上の米数量性を持つのが特徴だ。
だが、チャムドゥリムが京畿道の代表品種になるためには、何よりも政府普及種に選ばれ、種子が生産され、農業者に供給されてこそ可能だ。
ユ・グァンヒ京畿道庁公務員労働組合委員長は「京畿道で開発したチャムドゥリム品種が普及種として生産供給されるように京畿道と方法を模索し、日本語で通用する米品種が何らの拒否感なしに京畿道最高品種と認識されていることに深い反省が必要だ」と強調した。(機械翻訳 若干修正)
(毎日日報 韓国語 2018/08/23)
京畿道農業技術院は、京畿道が育成した名品京畿米の競争力強化のための評価討論会を専門農業者、大学教授などが参加した中で22日に開催したと明らかにした。
今回の討論会では、コシヒカリ、チュチョン稲(アキバレ 秋晴)の日本品種を代えるために京畿道が育成した高品質稲マッドゥリム(味ドリーム?)、チャムドゥリム(真ドリーム?)をはじめ、カワジ1号、京畿10号、京畿11号についての新品種説明と生産費削減のための肥料開発研究まで幅広い評価が行われた。
『マッドゥリム』は京畿北部地域に適合した品種で、京畿道農業技術院で最初に品種登録した飯米用の稲だ。中生種であり、高温で登熟する能力が優れており、米がとてもきれいで、ご飯の味が優秀で、『チャムドゥリム』は京畿道の栽培面積の60%を占めるチュチョン稲を代替できる高品質の飯米用品種だ。米数量はチュチョン稲より10%多くて農家の所得面でも有利だ。(略 各品種の説明)
『マッドゥリム』は京畿北部地域に適合した品種で、京畿道農業技術院で最初に品種登録した飯米用の稲だ。中生種であり、高温で登熟する能力が優れており、米がとてもきれいで、ご飯の味が優秀で、『チャムドゥリム』は京畿道の栽培面積の60%を占めるチュチョン稲を代替できる高品質の飯米用品種だ。米数量はチュチョン稲より10%多くて農家の所得面でも有利だ。(略 各品種の説明)
パク・インテ農業技術院研究開発局長は「今後も新しくてご飯の味が良い、差別化された品種を持続的に開発し、京畿米の名声を一層高めることに最善を尽くす」と強調した。(機械翻訳 若干修正)
ソウルからヨボセヨ 「コシヒカリ」登場 (産経新聞 2013/06/01) 電子レンジでチンすればすぐ食べられるパックのご飯を韓国では「ヘッパン」と言っている。(略) 韓国は朴正煕(パク・チョンヒ)大統領の1970年代後半にコメの自給が実現した。しかし量は解決したが味はまずかった。(略) そのコメの味が良くなったのはいつごろだったか。80年代以降だったか、田舎にゆくと農家が「アキバレ」という日本産のコメの栽培を自慢する声をよく聞いた。都市育ちの筆者など初めて耳にする日本ブランドだった。 ところで激戦の「ヘッパン」販売合戦に最近、「コシヒカリ」をそのまま商品名にしたのが登場した。韓国でもコシヒカリが栽培されているのだ。パックご飯でも高級ブランドの「コシヒカリ」はやはりうまい。(黒田勝弘) |
韓国でのコシヒカリ栽培をどうみるか? (農業技術通信 2002/07/01) 農業ジャーナリスト 青山浩子 韓国ではここ数年、急速に米の消費量が減り、過剰在庫と米価低迷など日本と同じ悩みを抱えている。これまで世界で唯一米の自由化が猶予されてきた韓国だが、それも2004年で期限切れになる。それ以降は海外から安い木(米)が入ってくることは明らかで、米対策は韓国の農業にとって最大の問題だ。「量から質の稲作への転換を」―昨年9 月、農林部が発表した「米産業発展総合対策案」には、良質米の生産推進が掲げられている。文面を追っていくと「日本のコシヒカリ以上の良質米品種を開発する」という一文が載っていた。 とはいえ、いきなりコシヒカリを凌駕する米が開発されるわけはなく、指をくわえて待っていられるほど農家にも余裕がない。 韓国ではこれまで独自の品種や日本の「秋晴」などを作ってきたが、食味の点では日本の米に劣るといわれてきた。そこで、正式に手数料を払って今年から、コシヒカリを作付けすることにしたようだ。あくまで良質米の品種を開発するまでの「つなぎ」としての作付けで、日本に輸出するためではないようだ。(略) |