(東京都 2018/08/10)

質疑応答

【記者】8月幹事社の産経新聞の大泉です。知事、ありがとうございました。幹事社から、冒頭に関して2点、代表質問させていただきます。(略 1点目シニア施策について)

【記者】ありがとうございます。

もう1点、質問させていただきます。関東大震災の犠牲者の慰霊についてのお話なんですが、今週、朝鮮人犠牲者追悼式典の主催者からの要請があったかと思います。昨年については、知事は、追悼文の送付というのを控えたかと思うんですが、今年の対応と、その対応の理由について教えていただけますでしょうか

【知事】今週8日(水曜日)でしたか、実行委員会の皆さんが署名をご持参されまして、追悼文のご要請をいただいたこと、承知いたしております。都知事といたしまして、毎年9月、そして3月、横網町公園内の東京都慰霊堂で開かれる大法要で、関東大震災及び先の大戦で犠牲となられた全ての方々へ哀悼の意を表しているところでございます。このため、昨年度から、個別の形での追悼文を送付することは控えさせていただいたということでございます。関東大震災という大きな災害で犠牲になられた方々、そしてまた、それに続いてさまざまな事情で犠牲になられた方々、これら全ての方々に対しまして慰霊する気持ちに変わりはございません。

【記者】ということは、今年も追悼文の送付というのは特に

【知事】はい、昨年と同様とさせていただきます

【記者】同様の対応ということで。はい。

ありがとうございました。幹事社からは以上になります。

各社さんは、知事の指名があった後に会社名と氏名を名乗ってから質問するようにしてください。では、よろしくお願いします。(略)

【記者】朝日新聞の西村です。朝鮮人追悼式典の件でお尋ねします。昨年、知事は虐殺の事実について、歴史家が紐解くものだとの見解を示していました。人数の相違はあるにせよ、国としては、事実はあったという見解を示していますが、知事としてのお考えを改めてお聞かせください

【知事】先ほど申し上げたとおりでございまして、追悼の意については、これは変わらぬものでございます。数の問題とか、そういうことではなくて、亡くなられた方々に対しての哀悼の意を捧げるということについては、全く変わりがございません

【記者】その虐殺の事実に言及されないというところで、事実から目を逸らすものではないかというような指摘もありますけれども、知事は「ダイバーシティ」を掲げられて、9月にはヘイトスピーチの防止条例も出されると。「運用に当たっては、第三者機関を設置する」と仰っていましたが、知事の言動ですとか、政治的な姿勢について、そういった不当な差別的言動を解消する東京を掲げるスローガンと矛盾するのではないかという指摘がありますが、これについてはどうお考えですか

【知事】先ほども申し上げたように、大震災で亡くなられた方、それに続いてさまざまな事情で犠牲になられた方、むしろそこを区別しないで、そしてそこを慰霊する気持ちをまとめているということで、9月、3月の東京都慰霊祭での大法要に臨んでいるということでございます。

【記者】わかりました。
(略)(テキスト版文責 政策企画局調整部政策課)