(朝鮮新報 朝鮮語 2018/08/03)
※朝鮮新報は在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)の機関紙

今年は朝鮮の停戦協定締結65周期になる年だ。しかし、平和協定が成り立っていないため戦争状態は続いている。

◆戦後、惨憺たる廃虚の日本は侵略戦争を再びせず、平和で民主的な国を建設する決心を固めたのだ。しかし《朝鮮特需》で莫大な利得を得た日本は荒廃化した経済を回復し、アメリカの指示の下に自衛隊を創設し、急速に再軍備する方向に突き進んだ。朝鮮戦争を転換点として日本の運命は危険な輪に揺り返したのだ。

日本は《朝鮮戦争は北の侵略で挑発されたのだ。》と宣伝し、全面的な侵略戦争加担を合理化して朝鮮に対する敵対視政策を強化した。これはとんでもない虚偽捏造だ

◆敗戦とともに日本軍は北朝鮮のすべての産業施設を徹底的に破壊した。溶鉱炉と骸炭炉を破壊された製鉄所は動かなかった。鉱山と炭鉱の保安措置は放置され、坑には地下水が満たされた。日帝は朝鮮人機関士を養成しなかったため鉄道は麻痺した。その上、悪性インフレと食糧難が重なった。

アメリカは1950年1月に《韓米相互防衛条約》を締結した。創建されてわずかばかりな共和国が、このような難しい状況でどのように世界最強を誇るアメリカを相手に戦争を挑発することができるだろうか

敗戦当時約40万の日本人が北に残留していた。これらは北の実情をすべて見て日本に帰ってきたが、その誰も《北が戦争準備をしていた。》と話した人はない

◆今日、朝鮮では誰も予想できなかった一大歴史的転換が起きている。今後、安倍政権が《朝日平壌宣言》に基づく新たな朝日関係を望むなら、このような虚偽捏造から是正しなければならない。(鐘)(機械翻訳 若干修正)


朝鮮総連はまだこんな主張をするんですね。