(ニュース1 韓国語 2018/07/06)

難民受け入れに反対する青瓦台(大統領府)国民請願に6日午前9時30分現在、63万1,000人余りが同意して歴代最多の参加を記録した。

青瓦台国民請願掲示板によれば、『済州島不法難民申請問題による難民法、ノービザ入国、難民申請許可廃止/改憲請願します』という題名のこの請願文は、先月13日に掲示された。

この請願文はわずか5日で20万人の同意を受け、政府および青瓦台関係者からの回答を聞く要件(1か月以内に20万人以上の同意)を満たした

このように難民受け入れをめぐる国民の関心が高まると、ムン・ジェイン(文在寅)大統領は直接現況把握を指示することもした。

こうした中、この請願文は歴代最多の同意を得た『チョ・ドゥスン出所反対』(8歳の女子児童に対する性暴行)請願の61万5,354人記録を軽く越えた。

特に請願文が1か月間、同意を受けることができるという点を勘案すれば、この請願文は残りの期間により多くの同意を受けるという見通しだ(7月13日まで)

『難民は済州島だけでなく大韓民国全体で減らさなければならない』(7万6,000人余り)、『済州に滞在しているイエメン難民の追放請願』(3万7,500人余り)、『イエメン難民の受け入れをすることにした済州道の道知事を弾劾し、済州道特別自治道の地位を解体してほしい』(31,000人余り)など似た内容の請願も多くの同意を得ている。

また、これと反対となる内容である『済州、イエメン難民申請者に対する人道的措置を積極的に強化せよ』という請願も現在6,200人余りの同意を受けた状況だ。(6月19日~7月19日まで)

これにより、国民の耳目が集中した難民関連の請願に対する政府の回答が注目される

ただし、キム・ウィギョム(金宜謙)青瓦台報道官は去る4日の定例ブリーフィングで「法務部(省に相当)が発表した水準の対策を持っている。その他により大きな対策や構想はまだない」と答えたことがある。

それと共に、「国民請願の回答に青瓦台の立場が入れられると見れば良いか」という質問に、キム報道官は「そうだ」とだけ言及した。

一方、歴代請願の中で参加人員が最も多かった請願は、△チョ・ドゥスン出所反対△キム・ボルム、パク・ジウ選手の資格剥奪と積弊スケート連盟の厳重処罰(平昌冬季五輪でのパシュート同僚選手への「いじめ問題」)(61万4,127人)△性別関係なく国の保護要請(41万9,006人)△ナ・ギョンウォン議員平昌オリンピック委員職罷免(IOCに南北合同チームの反対書簡を送付)(36万905人)△性的虐待児童の救済および加害者処罰(33万4,173人)の順だ。

このうち、チョ・ドゥスン出所反対請願の場合、請願期間を越えて20万人の同意を得たが、『1か月以内に20万人以上の同意』ルールが決まる前に上がってきた文であったため、チョ・グク(曺国)青瓦台民政首席秘書官が直接回答を出した。(機械翻訳 若干修正)

2018年06月19日