(デイリーメディ 韓国語 2018/06/22)

・外科超音波学会、11月17日に確定・・・韓国、全世界の臨床・学術主導の契機

外科での超音波活用に向けた国際学術大会がソウルで開かれる特定の身体部位や疾患で超音波を扱う国際行事はあったが、外科分野の超音波を総網羅した事例は今回が初めてだ

大韓外科超音波学会は、来る11月17日から18日までの2日間、新村セブランス病院アヴィンソン生命研究センターのユ・イルハンホールで『1st Congress of Asian Surgical Ultrasound Society (ASUS 2018)』(アジア外科超音波学会)を開催する。

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外科分野の診断と治療に対する多様な臨床的アプローチと最新の知見が共有される今回の『アジア外科超音波学会』は、国内の外科医だけでなく10か国余りのアジア諸国の専門家や外科医が招待される。出席人員は500人以上になるものと見られる

事務総長を務めるパク・ヘリン大韓外科超音波学会総務理事(江南チャ(CHA)病院)は「去る2012年の学会創立以来、初めて開かれる国際行事」とし「外科学パラダイムの転換を試みる新たな転機を開く医学の祭典になるだろう」と期待感を伝えた

過去、外科では身体の一部を刃物で切る手術がほとんどだった。だが、最近、最小侵襲手術的手術が主流となっており、これは最小侵襲的超音波誘導下施術が大きな脚光を浴びて国際的関心が高まる傾向だ。

まず、15人の海外演者の招待が確定した。特に腹部超音波の大家であるイタリアHumanitas大学のDr.Tozziliが『超音波誘導下肝切除手術』について講演する。また、regional hospitalのDr.Santoroが直膓癌の超音波を通じた病期設定を説明する予定だ。

日本国立癌センターのDr.Kinoshita(木下貴之)は初期乳癌に対する超音波誘導下高周波焼灼術および真空補助吸入生検術を利用した切除面評価という主題で特別講演が予定された。

韓国の外科領域であまり扱っていないが、胃癌患者において必須的に施行しなければならない胃の内視鏡超音波について香港Chinese大学のDr.Teohが主題発表する。

国内の胃癌専攻外科医に内視鏡的胃癌切除術の手引きになるものと見られる。 その他にも各国で外科超音波を先導する招待演者の講演が続く計画だ。 

実習を通じて超音波手技とノウハウを学ぶことができるハンズオンセッションを設けて、国内だけでなくアジア諸国の若い外科医に超音波検査および施術を直接伝授できる機会も提供される

◇今月30日、組織委員70人委嘱の発足式開催

パク・ヘリン事務総長は「去る2012年の国内学会創立6年しか経っていないなかで快挙」とし「相対的に短い歴史の学術団体だが、1000人を越える会員たちの念願と喉の渇きを解消できるだろう」と自信を披瀝した

学会は、今回の行事が外科の超音波分野で世界的な主導権を韓国にもたらす一助となるものと見ている

したがって、今回の行事を控え、日本などいわゆる“医療先進国”も鋭意注視している状況だ

大韓外科超音波学会は、今回の初の『アジア外科超音波学会』の成功的な開催のため、来る6月30日、シェラトンパレス江南ホテルチェリールーム3階で、70人余りの国内組織委員を委嘱する発足式を開催する。

組織委員長を務めるパク・イルヨン大韓外科超音波学会長(富川聖母病院)は「多くの困難を克服し、初めての国際学術大会を開催することであるだけに、全会員たちの参与が必要だ」と要請した。

彼は「外科医なら誰でも参加が可能なので、学会の会員だけでなく、外科専門医や専任医も積極的に登録して、一次元高い講義と手技演習に参加できることを願う」と話した。(機械翻訳 若干修正)


(デイリーメディ 韓国語 2018/07/05)

大韓外科超音波学会は、来る11月、世界で初めてソウルで外科学分野の超音波活用学術、実技などを網羅した国際学術大会である『アジア外科超音波学会(ASUS2018)』の開催計画を発表。

だが、全世界的に超音波機器を先導している日本企業の後援と医学者の参加が思ったより低調なものと把握。

これと関連して、学会では「私たちは日本と外科分野で多様な交流が行われているが、韓国がこの分野の主導権を持つことに対して日本側が警戒している面が作用したようだ」と判断。

外科超音波学会関係者は「今回の行事を控え、日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパでも鋭意注視している」としながら「学術的交流と協力は、国家的自尊心とは別のものと見られる」と難しい状況を間接的に表明。(機械翻訳 若干修正)