(聯合ニュース 韓国語 2018/06/26)

日本のある広域地方自治体が、日本の敗戦記念日である昨年8月15日に子供たちを侵略戦争の象徴である靖国神社に集団で参拝させた事実が一歩遅れて知らされたと東京新聞が26日、報道した。

新聞は三重県が昨年の敗戦記念日に東京の日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式に派遣した『子ども代表団』の6人が、追悼式出席後、靖国神社を参拝したと伝えた。

靖国神社は近代日本が起こした大小の戦争で亡くなった人々の英霊を神として崇める施設で、太平洋戦争のA級戦犯14人を含む246万6千人余りが合祀されている。

毎年敗戦記念日には、帝国主義時代への郷愁を持つ右翼指向の日本人たちが集まって参拝したりもする。

三重県は特に『子ども代表団』を送るのにかかる費用を政府からの補助金で充当したことが明らかになり、批判がより大きくなっている

政治と宗教の分離の原則により、日本政府と靖国神社は直接関連がない所にもかかわらず、政府のお金で子供たちを戦争を擁護する施設に集団参拝させたのだ

三重県側は「靖国神社参拝は自由に任せた」と釈明しているが、昨年の『子ども代表団』6人のうち参拝をしなかった子は1人もいなかった

子供たちの集団参拝事実が知られると、三重県議会議員は「県が靖国神社の考えに同意しているものと考えるしかない」と激しく反発している。

稲森稔尚三重県議員は「靖国神社は第2次大戦を正当化しており、政府見解と異なる」としながら「子供たちに誤ったメッセージを送ることにならないよう行程を変えるべきだ」と主張した。

これに対して三重県側は「靖国神社の戦争に対する考えを支持し、これを子供たちに伝えるということは全くない」とし「靖国神社参拝は戦没者遺族会次元で参拝するもので、県次元で関与していない」と言い逃れた。(機械翻訳 若干修正)


(東京新聞 2018/06/26)

 三重県が毎年八月十五日に東京・日本武道館で開かれる全国戦没者追悼式に県の代表として派遣する子どもたちが、追悼式出席に合わせ靖国神社を参拝していることが分かった。県は「靖国の部分は自由参加」としているが、昨年行かなかった子はいなかった。この問題は県議会でも取り上げられ、県議の一部から「県が靖国の考えに賛同しているととられかねない」と疑問視する声が上がっている。

 県は「未来を担う若い世代に平和の尊さや大切さをつたえるため」として、戦後七十年の二〇一五年から追悼式に小学校高学年から高校生を「子ども代表団」として派遣。昨年は六人で、旅費は国が追悼式参加者に支出する補助金が充てられる。全国各地の遺族会も国の補助で追悼式に参加するが、三重県は遺族会のバスに子どもを便乗させる形になっている

 子どもには保護者同伴が必要で、参加者は遺族会関係者の子が大半。結果的に遺族会、保護者、子どもが一緒に参拝している。県の担当者によると、遺族会が毎年、靖国に寄るのは慣例となっている。

 代表団の子どもには、県主催の平和の集いで知事が事前に委嘱状を手渡す。西城昭二・戦略企画部長は「靖国神社の戦争に対する考えを県が支持し、子どもたちに伝えるということは全くない」と説明。「靖国参拝は自由行動」と行程表に明記しているとし、「誤解を生む部分はあるが、靖国参拝は遺族会の意向であり、県は関知しない部分」と話している

 稲森稔尚県議は「靖国神社は第二次世界大戦を正当化しており、政府見解と異なる。子どもたちに誤ったメッセージを送ることにならないよう行程を変えるべきだ」と主張する。


14-15日の日程で、1日目は昭和館に行き、2日目に全国戦没者追悼式(武道館)、靖国神社だったようですね。

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