(聯合ニュース 韓国語 2018/06/25)

事業費1兆9千億ウォンに達する次期海上哨戒機の導入に向けた事業方式が、アメリカ機種の随意契約購入方式に決定した。

防衛事業庁は25日午後、ソン・ヨンム(宋永武)国防部長官(国防相)が主宰する第113回防衛事業推進委員会の会議を開催し、次期海上哨戒機の事業方式を議論した結果、アメリカ機種であるボーイングのポセイドン(P-8A)をFMS方式(Foreign Military Sales 対外有償軍事援助)で購入することにしたと明らかにした。

FMSは、アメリカ政府が自国の防衛産業製品の販売を保証する方式で、一種の随意契約に属する。公開競争にする商業購入とは異なる。

これにより、防衛事業庁は来る8月からポセイドンをアメリカ政府保証方式で購入する交渉を進める予定だ

海上哨戒機事業にはポセイドンの他、スウェーデンのサーブ(SAAB)の『ソードフィッシュ』、ヨーロッパ系多国籍企業のエアバスの『C-295 MPA』が参加の意思を明らかにして競争を繰り広げてきた。

一部では、折衝交易(販売国が購入国に提供する技術)の割合を高めて、価格を低くするには、公開競争方式で事業を進めなければならないという主張が提起された。

特にFMS方式で購入する場合、価格交渉が事実上不可能で、兵器購入にともなう反対給付である技術移転も受けるのが難しいという指摘も出ており、今回の決定をめぐって論議も予想される

防衛事業庁はFMSに決めた背景として「アメリカ政府から受けた価格資料(2200億ウォン程)は、ソードフィッシュとポセイドンが似ている」としながら「競争入札で行くとポセイドンの機あたりの価格が10~28%上昇し、総事業費内での購入が制限される」と話した。

引き続き「現時点で購入可能な機種はP-8Aが唯一のものと見られるので、随意契約購入案に問題がないものと判断する」と説明した。

有力な競争機種であるソードフィッシュについては「(韓国型戦闘機の開発に必要な)AESA(多機能位相配列)レーダー技術の移転可能リストを公式要請したが、サーブ社はスウェーデン政府の輸出承認対象という理由でリストを提出しなかった」と伝えた。

防衛事業庁は今月中にアメリカに提案要求書(LOR)を発送する計画だ。しかし、アメリカ政府が11月までに議会販売承認を通じた購入受諾書(LOA)を韓国政府に送って来なければ、事業期間の遅延だけでなく、事業方式に問題が生じる可能性もあるという。アメリカ海軍は2023年までにポセイドンの購入を完了する計画のため、2023年以後に持ち越される場合、FMS購入が価格不可能だったり、価格が大幅に上昇しかねないということだ。

軍は来る2022年から2023年序盤までに海上哨戒機を数機導入して運用する計画だ。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載した北韓(北朝鮮)潜水艦の探知追跡などの任務を遂行する『潜水艦ハンター』の役割をする予定だ

ポセイドンはAN/APY-10レーダーを備え、最高速度907km/h、巡航距離7500km、作戦半径2200km余りにハープーンミサイルと魚雷などで武装することができる。民間航空機であるボーイング737を改造して海上哨戒機として製作された。

一方、防衛事業推進委員会はこの日、陸軍の老朽化した低高度探知レーダーに代わる局地防空レーダーの初の生産物量計画を審議・議決した。今年下半期に数台を生産する契約を締結する予定だ。

多連装ロケット(天武)で運用可能な230㎜級無誘導弾を国内研究開発で確保するために下半期に入札公告をする計画も議決した。(機械翻訳 若干修正)

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北朝鮮相手なら中古の「P-3C」を購入して近代化改修をして数をそろえた方が良いと思うんですが、もう北朝鮮は仮想敵じゃないでしょうからね。