(SBS CNBC 韓国語 2018/06/20)

(財)発酵微生物産業振興院と忠南大イ・ケホ教授は19日、ソウル市汝矣島の中小企業中央会館で、科学技術情報通信部(旧未来創造科学部)(省に相当)伝統文化融合研究事業の研究企画課題に選ばれた『韓国型グローバル腸の健康プロジェクト』の説明会を開催したと20日、明らかにした。

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 ※↑は『生チョングッチャン(清麹醤)』

この席で、伝統醗酵食品であるチョングッチャン(清麹醤 大豆を発酵させて作る味噌の一種)を日本の納豆を凌駕する代表的なK-Food製品として開発、普及させる計画もあわせて説明した

韓国型グローバル腸の健康プロジェクトは、(財)発酵微生物産業振興院が主管し、韓国分析技術研究所と6つの大学が参加し、去る2016年から進められてきた国家R&Dプロジェクトだ

大腸癌患者の持続的な増加を受け、対国民的な腸の健康管理に対する必要性が浮上しながら、腸の健康に効能があるプロバイオティクス(人体に良い影響を与える微生物、または、それらを含む製品、食品のこと)およびチョングッチャン関連市場が着実に成長し、多様な製品開発を期待する消費者の期待に応じるために今回のプロジェクトが始まった。

それだけでなく、『韓国型グローバル腸の健康プロジェクト』は、キムチ、テンジャン(テン(固い)醤 韓国味噌)などの醗酵食品の宗主国といえる私たちのチョングッチャンが、日本の納豆より優秀だということを科学的に立証することによって、世界の人が好む代表的なK-Foodに成長できるように国家予算が投入された課題でもある

今回の説明会を通じて、チョングッチャン菌株に対する科学的発見の成果、標準化された製造工程についての説明と共に、多様な製品も紹介された。今回のプロジェクト研究チームは、日本が『バチルス・サブチリス・ナットー』(Bacillus subtilis var. natto)菌を発掘したように、淳昌(全羅北道)の田舎コチュジャン(唐辛子醤)とテンジャンから『バチルス・アミロリケファシエンス』(Bacillus amyloliquefaciens)という菌株を発掘し、これを含んだ9個の選別菌株について特許を確保した。

忠南大イ・ケホ教授は「チョングッチャンは私たちの伝統的な醗酵食品で優れた効能を持っているが、現代人が簡単に摂取するためには科学的な研究と標準化を通じて、さらに多様な製品開発が必要だ」と伝えた。

引き続き、彼は「今回発表される『生チョングッチャン』、『顆粒型チョングッチャン』製品だけでなく、チゲ用チョングッチャンなど多様な形態の製品を通じてグローバル市場でも成功できる製品になることを期待する」とし「すでに中国など海外から製品に関する問い合わせが入ってきており、まもなく海外輸出が始まる」と付け加えた。

一方、製品に関する詳しい情報は公式ホームページで確認できる。(機械翻訳 若干修正)


>日本の納豆より優秀だということを科学的に立証することによって

まだ、立証できていないんですね。