(DTニュース 韓国語 2018/06/18)

国立扶余博物館に展示されている金銅大香炉(国宝第287)は真品だと国立扶余博物館が知らせてきた。

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国立扶余博物館は驚いた。去る15日、瑞山浮石寺の観世音菩薩坐像(観世音菩薩坐像)の所有権を判断するための控訴審裁判で、裁判所が「扶余博物館にある金東大香炉は模造品」という話をした事実がメディアを通じて報道されたためだ。

15日、大田高法(高裁)第1民事部審理で行われた観世音菩薩坐像引き渡し請求訴訟の控訴審で、裁判所は「扶余には金銅大香炉があるが、扶余博物館にあるのは模造品」としながら「金銅大香炉のように浮石寺は新たに仏像を作り、仏像は日本に送って仏教文化の優秀性を知らせるのはどうか」と提案した

去る2012年に国内の窃盗団が日本から盗んできた仏像を日本に返し、瑞山浮石寺は複製品を製作する案を裁判所が提示したのだ。

これに対し、国立扶余博物館は事実でないことを積極的に説明した。

18日、国立扶余博物館関係者はDTニュースとの電話通話で「扶余博物館にある金東大香炉は模造品であると裁判所で誤解して、そのように言ったようだ」とし「扶余博物館にある金東大香炉は模造品ではなく真品」と正した。

引き続き「1993年12月に扶余博物館による扶余陵山里の寺址発掘調査で発見され、以後、扶余博物館に国家帰属され、保存処理過程を経た後、現在まで博物館の代表所蔵品として常設展示室で展示している」としながら「誤解しないように願う」と話した。

国立扶余博物館が直接出て裁判所の主張の誤りを指摘したことで、今後の裁判過程にどんな影響を及ぼすのか注目される。(機械翻訳 若干修正)

2018年06月16日