(中部日報 韓国語 2018/06/04)

国内最大の観光文化産業団地を標榜した高陽市の韓流ワールド造成事業の核心基盤施設である韓流川水辺公園の深刻な水質汚染と悪臭の問題が数年間、解決されていないため、水質改善の正常化を促す声が高まっている。

6日、京畿都市公社と高陽市、韓流ワールド事業団、ワンシティ入居予定者などによれば、高陽市一山西区獐項洞一帯に造成された韓流川は、一山湖水公園南側から始まって漢江をつなぐ小河川で、2004年に『韓流ワールド』敷地造成事業が推進されながら、排水路機能に過ぎなかったこの河川を水辺公園に指定した。

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これは長さ約1.3Km、幅80m区間に京畿道と京畿都市公社で272億ウォンを投入して展望台、噴水、テーマ広場、散歩道などを造成した後、当初韓流ワールドの完工時点だった2010年に市民にオープンにする予定だっ
た。

しかし、設計ミスによって雨天時に新都市から流入した生活汚廃水があふれ、散歩道と河川の底に汚染物質と真っ黒な汚泥が溜まって深刻な悪臭が発生するなど苦労の種に転落した状況だ。

さらに、このような問題が解決されていない状況で、2017年12月、高陽市は京畿道と京畿都市公社から水質改善のための設計および工事費用の一部を受け取って引継ぎを終え、新たな管理主体として責任を担うことになった。

この後、水質改善を模索するという市の説明と異なり、現在まで、新たな活性化案用役を発注したのを除けば何の措置も取らずにいることが確認され、韓流川近隣の居住民と韓流ワールド事業敷地内の土地を分譲された一般事業者の怨念の声が相次いでいる。

韓流ワールド近隣の住宅団地入居予定者B氏は「2011年11月の韓流ワールド土地造成完工以後、持続的に明らかになった問題が現在も解決されていない」とし「雨季には悪臭によって公園を利用できない状況であり、根本的な解決策とその期間も見通せずにいるのが実情だ」と嘆いた。

開発に参加したある関係者A氏は「京畿都市公社と高陽市が提示した韓流ワールドの青写真と団地内の基盤施設を見て投資を進めたが、機会の要因と見なされた韓流川が汚染の深刻性により事業推進の決定的障害要因として作用している」と指摘した。

引き続き「このような状況に京畿道、京畿都市公社、高陽市は韓流川近隣の土地の分譲を受けた事業者に、現況または措置計画について一言半句もなく、不動の姿勢で一貫している」とし「国内の代表文化観光団地という目標達成はもちろん、国内・外の観光客に恥をかかなければ幸いだろう」と批判した。

これに対して市関係者は「現在、ここは造成当時の水辺公園の目標水質に若干落ちる水準」としながら「今月、韓流川の全体水質に関連した用役に着手する計画であり、2020年までには99%完璧に近い水質を維持できるようにする」と釈明した。(機械翻訳 若干修正)


2017年末の開場を目標にしていた『K‐カルチャーバレー』は、今年2月のニュースよると、2020年7月に竣工、2021年3月から運営になったようですね。
2016年05月20日