(農水畜産新聞 韓国語 2018/06/01)

海洋水産部(省に相当)が先月30日から去る1日まで、韓日漁業協定締結のための交渉に入ったので、長期間遅延した韓日漁業交渉が妥結するのか成り行きが注目されている。

韓日漁業交渉は、日本側が国内タチウオはえ縄業界の入漁隻数を大幅に縮小することを要求して交渉が決裂、2016年6月30日付で両国漁船の入漁が中断された。

以後、数回の漁業交渉を続けてきたが日本側は、はえ縄漁船の入漁隻数制限要求を曲げず、韓国政府がこれを受け入れないため、2年間余り漂流している。

こうした中、チェ・ワンヒョン(崔完鉉)海水部漁業資源政策官をはじめとする韓日漁業協定担当者が、漁業交渉のために先月30日、日本に出国したことが分かった。

特に去る4月、キム・ヨンチュン(金栄春)海水部長官(相)が韓日漁業交渉が早期に妥結しない場合、“非常な決断”を下すと明らかにしているだけに、漁業交渉妥結の可否を置いて水産業界の関心が集められている。

大型巻き網業界関係者は「操業条件上、韓日漁業交渉が長引けば国内水産業界だけでなく日本水産業界も大きい影響を受けるしかない」とし「特に巻き網業界は韓日漁業交渉の遅延で致命的な被害を受けているだけに早期に交渉が妥結することを期待する」と話した。(機械翻訳 若干修正)

2018年05月01日