(ソウル新聞 韓国語 2018/05/23)

韓国の現職大統領の名前をムン・ザイン、ムン・ジーン、ムン・ジェイクと表記した記事から板門店の『平和の家』が黄海北道開城市所在と説明した情報まで、海外メディアの報道の誤りが相次いで訂正報道の俎上に載った。

文化体育観光部(省に相当)海外文化広報院は、先月27日に行われた南北首脳会談を前後して6週間(4月2日~5月10日)調査した外信記事253本で、韓国関連の誤り312件が発見されて是正を要請したと23日、明らかにした。

板門店(共同警備区域)と休戦ラインに対する誤った情報が特に多かった。板門店と共同警備区域が離れた別の地域と表示したり、休戦ラインと38度線を混同もした。板門店を『国境の村』、『停戦の村』などとしたり、非武装地帯を武装地帯と説明した事例も発見された

第3回目の首脳会談の場所である『平和の家』を黄海北道開城市所在と記述したのは、グーグルの地理情報そのものが誤った情報を提供したためであると把握された。

あわせて、国家基本情報に該当するムン・ジェイン(文在寅)大統領の名前らしい固有名詞を誤って書いた場合も少なくなく、2000年、2007年の南北首脳会談当時の大統領の名前も誤って記載されたり、南北韓(韓国・北朝鮮)の国旗が逆になっていた事例も発見された

海外文化広報院側は、報道の誤りが発見された報道機関は10言語の66メディアで、一般人も知っているほどの有力通信社と新聞社も含まれていると伝えた。

広報院関係者は「このような各国の主要メディアの報道の誤りが再引用されて広がらないよう、該当メディアに政府公式書簡を送って修正を要請した」とし「南北首脳会談の報道だけでなく、普段にも東海を併記せずに日本海と説明したり、独島を竹島と書かれている記事も正すことを周期的に要求している」と話した。(機械翻訳 若干修正)