(ソウル新聞 韓国語 2018/05/15)

「歴史的事実を無視せず、明確にした後に真の平和を作ることができるでしょう。私たちは時代的痛みを避けずに芸術を通じてずっと声を出すでしょう。」

15日、ソウル市の龍山駅前広場で会ったキム・ソギョン(53・女)、キム・ウンソン(54)彫刻家夫妻は、最近、釜山市東区草梁洞の日本総領事館前への強制徴用労働者像の設置論議と関連し、労働者像の作家としての信念を強調し、このように話した。

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設置が難航している今回の作品は、これらの4体目の強制徴用労働者像だ民主労総(全国民主労働組合総連盟)と韓国労総(韓国労働組合総連盟)の依頼で製作した最初の労働者像は2016年8月、日本,京都の丹波マンガン鉱山前(丹波マンガン記念館)に設置され、昨年、ソウル市(龍山駅広場)と済州島(済州港第2埠頭沿岸旅客ターミナル前)に続けて設置された。

ソギョン氏は「今回、釜山でこのようになるとは思わなかった」とし、地方自治体が出て労働者像の設置を防ぐ状況を残念がった。ウンソン氏も「新政府発足から1年が経ったが、韓日慰安婦合意は破棄されておらず、和解・癒やし財団は日本から受け取ったお金を返していない」とし「日本との外交の部分では変わったことがあまりないようだ」と付け加えた。

釜山で推進中の労働者像は、これまでの銅像と少し違う姿だ。空いていた左手にはロウソクが握られ、表情は少し強靭になった

※参考
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ソギョン氏は、龍山の労働者像を指しながら「鉱山から出て太陽の光を遮る左手は、一方では過去の真実が明らかになってきたことに対する希望を表現したものでもあった」とし「ところが日本と韓国政府とも、昔にすべて整理されていないかといったような話をするから(釜山労働者像は)それに対する怒りと意志を込めた」と説明した。

国内外の平和の少女像70点余りを製作したことで有名なこれらは、社会的メッセージを込めた作品のために攻撃を受けたりもする。特に日本の記者たちが家の前に随時訪ねてきて歪曲報道を行うことが多い。ウンソン氏は「日本では、私たちが少女像を途方もなく売って豪勢な家と作業室に住んでいると知られている」としながら「ところが実際に来てみると農家住宅と作業室である小さなビニールハウスだけだから、横の大きなビニールハウスを撮って私たちのだと紹介する」として笑った。

少女像で有名になった後、実際に収入が増えなかったのかという質問に、ソギョン氏が「昔よりは増えた」と笑うと、ウンソン氏が「増えた収入ほど寄贈もたくさんしている」と話した

ソギョン氏は「少女像が社会的波紋を起こしながら、芸術の力、文化の力をたくさん感じた」とし「正義記憶財団に寄付するほか、韓ベ平和財団にベトナムピエタ像を、戦争と女性人権博物館に2体のおばあさんの彫刻像を作って寄贈したことなどがそのような活動」と説明した。

ウンソン氏は「これも同じ」とし、小さなプレゼントを渡した。前面には『20180427南北首脳会談記念』という文字とともに太極旗のデザインが、裏面には北韓(北朝鮮)の人共旗のデザインが描かれた鍵形の記念品を指して彼は「南北和解で平和を開こうという意味で作り、周辺に配っている」と説明した。

作業をする時は意見が分かれる時も多い。ソギョン氏は「個人の作品を見ると、2人の差がはっきりと表れるが、公共作業をする時は互いに上手な部分を認め、なるべく尊重して心を集めて作業する」と話した。

これらの計画には、今後すべきことがつまっている。ウンソン氏は「来年の3・1運動100周年に合わせ、100年間の女性活動家の物語を表わす抗日女性像を準備している」と話した。

ソギョン氏は
「日本軍慰安婦被害者の方がもう28人だけ生きておられるが、加害者は被害者が生きておられる時に真の謝罪をしなければならない」とし「強制徴用の問題も同様に日本政府の真の反省と謝罪を引き出せるように労働者像の製作も続けるつもり」と話した。(機械翻訳 若干修正)


2017年08月20日
2016年10月29日