(オートデイリー 韓国語 2018/05/08)

今年に入ってヒュンダイ(現代)自動車の日本での大型バス販売が事実上、中断の危機に陥った。ユーロ6基準の適用などによる価格上昇と日本国内の大型バス需要減少が原因だ。

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日本自動車輸入組合とヒュンダイ自動車によれば、今年1‐4月のヒュンダイ・ユニバースの日本市場販売量はわずか5台にとどまり、昨年同期の56台に比べて10分の1にも及ぼなかった

同期間の日本の輸入大型バス販売量は、メルセデスベンツ6台、スカニア(スウェーデン)3台、ヒュンダイ自動車5台の合計14台で、前年同期の64台より約5分の1に減少した。

昨年の場合、ヒュンダイ自動車が全体輸入バスの約90%を占めたが、今年はヒュンダイ自動車の販売がほとんど中断され、全体の輸入バス販売も激減した。

ヒュンダイ自動車の高級大型バスであるユニバースは、去る2009年の初の進出以来、日本を訪れる中国人と韓国人観光客が好んで使い、去る2016年の163台に続き、昨年には112台が売れるなど上昇傾向が続いていたが、今年に入ってから突然販売量が急減している

日本観光庁の資料によれば、毎月60万人以上の韓国人が日本を訪問し、団体観光客の場合、ヒュンダイ・ユニバースを主に利用してきたが、ヒュンダイ自動車の販売量はむしろ減っている。

ヒュンダイ・ユニバースは、日本サンデン交通など中国人と韓国人観光客を乗せる貸切りバス会社が主な顧客として、三菱ふそうなど日本製バスに比べてはるかに車体が大きく、価格も20‐30%低く、輸入車に対する排他性が強い日本でも比較的良い反応を得てきたが、最近になって購入がぴたりと途絶えた。

ヒュンダイ自動車の商用事業部関係者は「最近、販売不振の原因分析のために日本バス会社と運転手を訪問調査した結果、初めは価格が安かったがユーロ6基準の適用などで価格が大幅に上がった上、まだ仕上げ品質が日本車より落ちるという評価が出てきながら、購入を敬遠する雰囲気が形成されているものと見られる」と明らかにした。

また、「昨年からは中国政府の観光規制などで大規模な団体観光客よりは小規模な観光客が増え、大型バスよりは中型バスを好むことも、また他の原因と見られる」と付け加えた。

ヒュンダイ自動車は需要減少に対する詳細な原因調査のため、今月末、調査団を日本に派遣し、本格的な調査を始める予定だ。

ヒュンダイ自動車は日本での競争力確保のためにディーゼルバスの他に水素電気バスの投入も検討している。

ヒュンダイ自動車は、去る2009年の乗用部門の日本市場撤収後も、商用法人(HMJ)(ヒュンダイモータージャパン)を存続させるなど、粘り強く日本市場への再進入の機会を狙っている

ヒュンダイ自動車関係者は「日本でのバス販売は、単純に販売量を増やすことに意味があるのではなく、乗用部門の再進入のための橋頭堡確保次元で大変重要だ」と話した。(機械翻訳 若干修正)


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年間販売台数
 2009年  24台
 2010年  90台
 2011年  49台
 2012年  64台
 2013年  52台
 2014年  79台
 2015年  68台
 2016年 163台
 2017年 112台

訪日外国人の増加で大型観光バスの需要が増え、日本メーカーだけではまにあわず、韓国・中国人観光客相手なので韓国車で問題はない上、価格の安さもあって販売が増えたようですね。

大形バスの需要が頭打ちになり、価格競争力もなくなったのなら、今後盛り返すのはきびしそうですね。