(国際新聞 韓国語 2018/04/10)

韓日漁業協定の交渉妥結が2年近く遅れながら、一部の漁業者が協定自体を破棄しなければならないと主張しており、論議が起きている。だが、韓日すべての水域で摩擦と操業範囲をめぐる海上衝突が懸念され、得よりは失うものが多いと分析されている

釜山地域の漁業者は去る4日、釜山共同魚市場で総決起大会を開き、漁業者は22か月間遅れている韓日漁業協定の交渉妥結を促した。一部の漁業者は「待ってもだめで、約束もないね、協定自体を破棄せよ」と主張した。

地域漁業者は、韓日漁業交渉が長期間漂流し、日本側の排他的経済水域(EEZ)で操業を出来ずにいる。韓国漁民は日本EEZで主にタチウオを獲り、日本漁民は韓国EEZでサバを獲るため、毎年、両国政府が資源割当量、漁船規模などを調整してきた。

韓日漁業協定は、長年、論争の的になっている。1998年の新韓日漁業協定当時、海洋水産部(省に相当)が大型はえ縄漁業種を除いて入漁交渉を妥結し、非難世論が激しくなって当時長官が辞任したりもした。

また、2005年には当時ハンナラ党イ・ジェオ議員らが、韓日漁業協定で独島を『共同管理水域(中間水域)』(暫定水域)に含めて、日本が独島領有権を主張する口実を作ったとし、これを破棄しなければならないと主張した。

今年、再び一部の漁業者は協定締結を待つのではなく、これを破棄して現実に合うEEZ境界画定を新たにしなければならないと主張している。

日本は、韓国のEEZ依存度が高いという事実を知っており、苦しいことはないという態度を見せ、交渉の妥結が難しいというのがこれらの意見だ。

特に大型汽船底引網業界は、東経128度(慶尚南道泗川港付近)の東にて操業が禁止されたのが日本側の要求が反映されたものであるだけに、これを撤廃しなければならないと主張している。

大型機船底引網水産協同組合チョ・ヨンソン組合長は「EEZ境界は毎年交渉を難しくする火種になっている」とし「韓国側の弱点を知っているため日本が交渉に積極的に出ないだけに、韓日漁業協定を破棄して現実に合うEEZ境界画定を新たにしなければならない」と強調した。

だが、水産業界のある専門家は「協定を破棄し、韓日両国のEEZ線を再び引くとしても、韓国が望む通りにすることはできず、両国の利権争いによる、遅々として進まない交渉過程を経験することになるだろう」としながら「日本国内でも独島領有権を主張しようとしている極右勢力が、漁業協定の再妥結を要求しており、日本も簡単に出てこないだろう。専門家たちの間でも意見がまちまちである」と話した。(機械翻訳 若干修正)

2018年04月04日
2018年04月05日