(朝鮮日報 2018/03/30)

 過去に性犯罪を起こして位置追跡電子装置(電子足輪)をはめられた保護観察対象者の男が、当局の監視網をくぐり抜けて国外に逃亡するという初の事例が発生した。法務部(省に相当)が29日、明らかにした。

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 同部によると、この男(51)は先週末、電子足輪を切って日本に脱出したという。これまでも電子足輪を切って逃走したケースはあったが、海外に逃亡したのは初めてだ。性的暴行で実刑判決を受けて収監され、2014年に出所した男は、7年間の電子足輪装着命令を受けた保護観察対象者だった。ところが、今月25日にこの電子足輪から送信されていた位置信号の送受信が止まった。保護観察所が警察に追跡を依頼したところ、男は地方空港から日本に向けて出発したことを把握した。法務部は国際刑事警察機構(ICPO、通称:インターポール)に、男に対する赤手配書(国際逮捕手配書)を要請した。


 性犯罪前科者をGPS監視 導入10年目、再犯減少も…日本は?
(産経新聞 2017/08/17)

(略)再犯率の高い性犯罪の防止に向け、08年の「特定性暴力犯罪者に対する保護観察と電子装置装着等に関する法律」施行でスタートした電子足輪制度。居住地から半径2キロの監視範囲から外に出たり、指定された制限区域に立ち入ると24時間体制で保護観察所に報告される仕組みだ。

 当時は装着対象を複数の性犯罪前科がある出所者などに限っていたが、法改正が繰り返され対象は徐々に拡大。法律名から「性暴力」が外れ、現在は未成年者誘拐や殺人、強盗などの前科も適用対象となったほか、装着期間も当初の最長5年から同30年まで延びた。韓国法務省によると、性犯罪の前科がある対象者は16年時点で2894人で、制度が導入された08年の205人から約14倍に増加している。

 再犯率は制度施行前が14・1%だったのに対し、施行後は1・7%と、8分の1以下にまで大きく減少。韓国法務省は「国民の多くが、再犯抑制に効果があると認識している」と誇る。(略)


これを機会に、即日本に身元情報を通知するシステムを要求しないとね。