(農水畜産新聞 韓国語 2018/03/06)

最近、漁獲不振に大型巻き網業界が経営難を経験している中、ある船会社が結局倒産した。

釜山地域水産業界によれば、A船会社は船舶修理業者が請求した手形5億ウォンを支払えず、最終的に不渡り処理された

該当手形は当初、昨年末が満期だったが、船舶修理業者は韓日漁業交渉が妥結すれば、船会社の経営難解消で支払いが可能とみて先月28日に延期した

だが、韓日漁業交渉が引き続き遅れる中、漁獲量が減少、船会社は先月末までに流動性を確保できず、結局、廃業に追い込まれた

船会社の倒産を置いて、大型巻き網業界では銀行や取引先の債務償還圧迫が強まり、連鎖倒産につながるか神経を尖らせている。

特に来月末から2か月間の休漁期に入るが、休漁を控えて船員の人件費などを支払う過程で倒産する船会社が追加で発生する可能性があるという懸念も出ている。

巻き網業界のある関係者は「韓日漁業交渉の遅延で巻き網業界が直面している厳しさについて地道に説明してきたが、海洋水産部(省に相当)の対策は緊急経営資金5,000万ウォンの融資がすべてであったのでもどかしい」としながら「船会社の厳しさが加重されれば、船会社では未成魚でも獲って最小限の流動性を確保する公算が大きく、これは再び水産資源の減少につながる悪循環が懸念される」と話した。(機械翻訳 若干修正)


(釜山日報 韓国語 2018/03/07)

経営難に陥り、去る2日、最終的に不渡り処理された大型巻き網A船会社は結局、清算手続きを踏むことになった。近いうちに漁船6隻などA船会社が保有する資産の競売が行われる予定だ。A船会社の状況を見守る他の船会社も不安だ。韓日漁業協定の妥結の兆しは見られず、来月から休漁期に入ると、追加の不渡り船会社が続出するという暗鬱な見通しも出ている

■『4月危機説』現実化するか

今回のA船会社の不渡りと関連し、大型巻き網業界内部でも船会社の規模による温度差が感知される。特に1船団(船6隻)規模で操業している小型船会社の危機感がかつてないほど大きい。船団を複数保有する大型船会社や冷凍倉庫・遠洋漁業など他の水産業を兼営している船会社は比較的余裕がある。一方、近海で巻き網漁業だけを行う小型船会社は危機に脆弱にならざるを得ない。実際、小型船会社2社に対する追加の不渡り危機説が絶えない。流動性確保のために不動産など資産を処分しようとする一部の動きも捉えられる。

ある大型巻き網船会社関係者は「小型船会社の立場で1年に20億~30億ウォンずつの赤字になれば耐え忍ぶ術はない」としながら「政府の支援対策は不十分で、大型巻き網水産協同組合も大規模な船会社を中心に運営され、厳しい組合員に実質的な支援をすることには消極的」と訴えた。

問題は、休漁期が本格的に始まる来月からだ。船会社は今年から休漁期が2か月間に延びて、増えた期間だけ船員の賃金をそのまま保存して与えなければならないが、操業を中断すれば漁獲高を上げることはできない。このような状況で船舶用品や網などの納品業者の手形請求が殺到すれば、ドミノ倒産事態が起こる恐れもあるという。

これに対し、大型巻き網水産協同組合関係者は「船会社がすでに休漁期には手形の満期がこないように措置を取った状態」としながらも「今回の不渡りのために債権団の間で恐怖心理が働いて、堅実な船会社にまで資金回収を圧迫しないだろうか懸念される」と話した。

■自然減隻 vs 社会的余波莫大

水産業界の一部では、A船会社の不渡りが大型巻き網業界の自然構造調整の出発点になる可能性があると見ている。韓日漁業協定の遅延に、サバ資源はますます枯渇する状況で、大型巻き網業界は昨年末から子サバを大量に獲って批判を受けた。大型巻き網業界はこれを打開するため、海洋水産部(省に相当)に減隻支援を要請したりもした。海水部の支援さえあれば、当時、24船団を20船団に減らすことができるという意向を示したが、海水部は減隻支援対象ではないという理由で断った

海水部が減隻を支援する場合、国民の血税が投入されるが、(支援しなければ)零細船会社が自然淘汰されて減隻効果をみることができるという一部の見方もある。そうなれば、漁獲強度も低くなって資源管理にも肯定的だという

釜山のある水産物流通者は「2012年前後の好況の時に金持ちになった大型巻き網船会社が多いが、その時に稼いだ金はすべてどこにいったのか分からない」としながら「厳しい時期に備えず、どん詰まりにきて政府に手を伸ばすことが望ましい姿なのか考えてみなければならない」と批判した。

だが、業界全般でドミノ倒産が進めば、地域経済に及ぼす影響が致命的にならざるを得ないという反論も少なくない。

ある水産業系関係者は「大型巻き網船会社が大挙して倒れる場合、我が国の近海漁業の中心軸が揺れることになる」とし「船員の雇用喪失はもちろん、サバ漁獲に寄りかかる釜山の前後方の産業まで困難に陥ることになる」と懸念した。(機械翻訳 若干修正)