(スポーツ朝鮮 韓国語 2018/02/14)

14日、関東ホッケーセンターで女子アイスホッケー南北単一チームと日本の歴史的な『韓日戦』が繰り広げられた。熱い関心の中に繰り広げられた単一チームの日本戦、その熱気をさらに熱くしたものがあった。『独島韓半島旗』だ。北朝鮮応援団は本日、独島が描かれた韓半島旗(朝鮮半島旗 統一旗)を振った。独島をめぐる日本と韓国の政治的関係に照らしてみると、北朝鮮応援団の独島韓半島旗応援は破格の行動に近いことだ。南側は独島が外された韓半島を使用している。

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▲平昌冬季オリンピック女アイスホッケー南北単一チームと日本の試合が14日午後江陵関東ホッケーセンターで開かれた。北朝鮮応援団が韓半島の旗を持って応援している。

当初、南北単一チーム結成直後には独島が韓半島旗に描かれていた。だが、去る4日の単一チーム-スウェーデンのアイスホッケー初評価試合で登場した独島韓半島旗を日本が問題にして状況が変わった。国際オリンピック委員会(IOC)は韓半島旗から独島を削除することを勧告した。政治的意味がスポーツにつながることを懸念した。

菅義偉日本官房長官は5日の定例記者会見で、独島韓半島旗について「竹島(日本が主張する独島の名称)の領有権に関する日本の立場に照らして受け入れられない部分」としながら「極めて遺憾だ」とした。韓国政府は6日、独島をなくした韓半島旗を使用することにした。

オリンピック開幕後、独島をめぐる論議はあった。独島韓半島旗のためではなかった。イギリス『ザ・タイムズ』は韓半島旗の済州島を独島とに勘違いしながら日本の所有と写真説明をつけた。ザ・タイムズは平昌オリンピック開会式で南北合同入場時に使われた韓半島旗に描かれた済州島を『日本所有の島』と表記した。このメディアは一歩遅れて謝罪をした。

このような状況で北側は独島韓半島旗を使い続けた。北朝鮮応援団は開会式はもちろん、去る10日の単一チームのアイスホッケー組別リーグ初戦であるスイス戦でも独島韓半島旗を振った。

日本は敏感な反応を見せた。日本右翼メディア産経新聞は開会式後〈南北合同入場時は韓半島旗に独島がなかったが、北朝鮮は日本との領土問題を利用し、韓国との結束を図る狙いがあるとみられる〉とした。河野太郎日本外相は「北朝鮮がオリンピックを政治利用している雰囲気」と不満を表わした。

また、11日、IOC-平昌組織委共同記者会見時は、自身を日本NHK所属だと明らかにしたある記者が「単一チームのアイスホッケーの試合中、独島が描かれた韓半島旗が登場した。政治的メッセージではないのか」と問い詰めるように問うこともした。

不満を表わした日本側の反応にもかかわらず、北朝鮮は去る12日、単一チームの女子アイスホッケー組別リーグスウェーデン戦で独島韓半島旗を持って入場したのに続き、14日、日本戦でも独島韓半島旗を広げてみせた。(機械翻訳 若干修正)


開会式の入場行進で旗手以外の複数の選手が『独島入り半島旗』を振っていましたよね。
2018年02月10日