(聯合ニュース 韓国語 2018/02/07)

2018平昌冬季オリンピック開会を2日前にして、ノロウィルスに対する懸念が高まっている。

アンソニー・エドガー国際オリンピック委員会(IOC)メディア総括本部長は7日、江原道平昌のアルペンシアリゾート内のメインプレスセンター(MPC)で開かれたメディアブリーフィングで「私どものスタッフ3人もノロウィルス感染検査を受けて隔離中」と明らかにした。

エドガー本部長は「私どものスタッフは3日前にMPC外部で感染し、この3日間はMPCに来ず、自分の客室で48時間隔離中」としながら「医師が48時間、食べ物を食べないことが一番良いと言った」と付け加えた。

彼はまた「IOCの医師とも話したが、ノロウィルスは手から感染するので、手をよく洗ってきれいに維持しなければならない」とし「手の消毒剤は平昌で購入できず、江陵の一部の商店で販売している」とし、2018平昌冬季オリンピック組織委員会(POCOG)に手の消毒剤購入と備えを要請した

昨日、平昌組織委が明らかにしたことによれば、民間警備要員21人がノロウィルス陽性と確認され、治療を受けて隔離中だ。

組織委と食品医薬品安全処などは、これらが泊まっていた修練館の調理用水と生活用水を検査したが、ノロウィルスは検出されなかった

平昌組織委関係者はこの日「MPCの出入りを統制する警備人材もノロウィルスに感染し、現在、警備を臨時で軍が担当している」とし「ノロウィルス拡散防止のためにMPCを防疫する計画」と明らかにした。

組織委はまた、共用浄水器によってノロウィルスが拡散した可能性があるだけに、浄水器使用の自制を要請し、ミネラルウォーターを支給すると明らかにした。(機械翻訳 若干修正)

 IOC勤務外国人まで腹痛呼び掛け…ノロウィルス恐怖拡散
(CBSノーカットニュース 韓国語 2018/02/05

(略)5日、消防当局によれば、IOCメディアセンターで勤務しているブラジル、南アフリカ共和国、中国国籍の外国人3人が午後1時40分頃、下痢の症状を訴え、医務室に移送された。

これらは現在、疾病管理本部の管理下に疫学調査が進められているという。

これにより、平昌冬季オリンピック勤務者の間にノロウィルス感染が広がるのではないかという懸念も高まっている。(略)(機械翻訳 若干修正)


(朝鮮日報 2018/02/06)

 平昌冬季五輪で、保安業務を担当する警備スタッフ21人が6日、ノロウイルスに感染していると診断された。これとは別に外国人の取材アシスタント3人を含む11人も別の宿泊施設で感染していたことが確認された。五輪開幕3日前に合計32人のノロウイルス感染者が発生したことで、大規模感染が懸念されている。

 平昌五輪組織委員会は6日、「警備スタッフでノロウイルスに感染していることが疑われた発症者41人のうち21人が感染者と診断された。保健当局は「医療機関などを通じて通報があった疑い患者のうち11人についてもノロウイルス感染者と確定した」と明らかにした。この11人のうち8人は女性警察官を含む韓国人の運営人員で、3人は外国の報道機関の取材アシスタントをしている外国人であることが分かった。しかし、疾病管理本部関係者は「五輪に出場する選手は感染していない」と語った。

 平昌にノロウイルスが広まったのは4日夜からだ。江原道平昌郡郊外の宿泊施設に宿泊していた警備スタッフ41人が腹痛・嘔吐(おうと)を訴えて近くの病院に搬送された。保健当局は精密検査により感染の有無を確認し、同日確定診断を下した。感染経路はまだはっきりしていないが、該当の宿泊施設で使用している地下水が汚染されている可能性が高いという。外国人の取材アシスタントはアルペンシア・リゾート内のメーンプレスセンター(MPC)で働いている。これにより、外国メディアなどからさらに感染者が発生する可能性も懸念される

2018年02月05日