(聯合ニュース 韓国語 2018/02/02)

日本政府が平昌冬季オリンピックを控え、外務省ホームページに北朝鮮の脅威と韓国の犯罪率に言及して、韓国訪問者へ注意喚起する文を掲載した。

2日、日本外務省の海外安全ホームページによれば、昨日『2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック大会開催に伴う注意喚起』という題名の文が載った。

外務省はこの文で〈北朝鮮との関係において朝鮮半島情勢が引き続き予断を許さない状況にあることを踏まえ、緊急時の大使館等からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください〉と呼びかけた。

あわせて、韓国の治安状況について〈大規模なテロ事件等は発生していません。韓国の治安は比較的安定した状態〉としながらも〈しかしながら、主な犯罪の発生リスクを日本と比較すると、韓国は殺人が2.5倍、強盗が1.2倍多く発生しています〉と知らせた。

これと共に〈大勢の人が集まる場所や公共交通機関等では、周囲の状況に注意を払うなど、犯罪等にまきこまれないようご注意下さい〉と強調した。

日本を訪問した韓国人の数は毎年大きく増えているが、韓国行きを選ぶ日本人たちの数は足踏みをしている。昨年(10月末まで基準)、日本行き韓国人旅行者は韓国行き日本人旅行者より3倍多かった。

両国間のこのような観光客不均衡現象は、北朝鮮危機を強調して不安感を醸成する日本政府の態度とも無関係ではないという指摘が多い

日本外務省は、昨年4月には同じホームページに〈北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返していることから、朝鮮半島情勢に関する情報には、引き続き注意してください〉と知らせ、以後、日本学校の韓国行き修学旅行の取り消しが相次いだ。(機械翻訳 若干修正)


(ハンギョレ新聞 韓国語 2018/02/02)

(略)日本外務省は昨年4月にも北朝鮮のミサイル発射に関連して注意が必要だとし、韓国に行こうとする自国民に外務省海外旅行登録サービスへの登録を呼びかけるスポット情報を出した。韓国に関連して危険性があるという情報を度々送りだして韓国が不安だという認識を植え付けている。(機械翻訳 若干修正)


(インサイト 韓国語 2018/02/02)

(略)このような内容が伝えられると韓国民の間では「外交的欠礼ではないのか」という指摘が出ている

韓国の治安が世界最上位圏水準であることを知りながらも、あえて殺人犯罪発生率などに言及したのは、政治的意図が多分にあるという批判も激しい

特に安倍日本総理は、韓日慰安婦合意が事実上破棄されると、これに対し反発して平昌に来ないと脅迫を並べ立てたことがあり、疑惑はさらに大きくなる。(略)(機械翻訳 若干修正)


在韓日本大使館だ出している「安全の手引き」の方が項目が多いですね。

2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック大会「安全の手引き」 PdfExportPro22
(在大韓民国日本国大使館 2017/11)一部抜粋

第4 防犯対策

1 治安情勢
 韓国警察庁の統計によると、2016年の犯罪発生総件数は、1,849,450件で、前年(1,861,657件)と同様の件数で推移しています。

 主な犯罪の発生リスクを日韓で比べると、殺人が日本の約2.5倍、強盗が約1.2倍、強姦が約13倍、強制わいせつが約6.4倍となっています。

2 平昌地域の治安情勢及び犯罪傾向
 2016年における江原道全体の犯罪発生件数は58,814件で、人口比で見た場合、発生水準は韓国全国の場合と同等です。また、同地において、全国の場合と比べて突出して発生率の高い犯罪はありません。