(江原道民日報 韓国語 2018/01/27)

道、韓半島旗の製作業者に作業中断要請
一部「自ら主権放棄」意見も
日本安倍総理出席で論争激化

日本安倍晋三総理の平昌冬季オリンピック開幕式出席の確定と連係し、韓半島旗(朝鮮半島旗 統一旗)に独島表記をするかどうかをめぐって論議が広がっている。

江原道は、ソウルのある業者に独島を表記した韓半島旗の製作(1万8000枚余り)を依頼した中、この業者は最近、製作を完了、韓半島旗に旗竿を挟む最後の組み立て作業が進行中だ。

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しかし、韓半島旗の独島表記をめぐって論争が起こり、平昌組織委と道は、この業者に作業中断を要求した。業者関係者は26日「江原道庁が依頼した韓半島旗の製作を完了し、最後の組み立て作業を進行中だった」とし「製作はすでに完了した状態だが、独島表記をするかどうかに対する問題で(江原道などから)作業中断通知を受けた状態」と明らかにした。

南北選手団が共同入場時にあげる韓半島旗に対する独島表記論争は、江原道と平昌組織委間の立場の背馳に続き、対内外的にも賛否の意見が拮抗している。

特に平昌オリンピック出席が曖昧だった安倍総理が出席を電撃的に決めると、これをめぐる論争は激しくなっている。

大韓民国独島愛協会(会長アン・チョンナク)は去る25日に声明を出して「平昌オリンピックに独島表記が抜けた韓半島旗を使うのは自ら主権を放棄するもので、国民の自尊感に大きな傷をあたえる行為」とし「独島表記が抜けた韓半島旗を使うところには太極旗を使わなければならない」と主張した。

インターネット上には「韓半島で30年ぶりに開くオリンピックに私たちの領土である独島を表記するのは当然だ」、「日本の顔色を見てはならない」という意見が相次いで上がってきている。反面、「オリンピックはスポーツ精神を中心に政治的論争を大きくなる余地は遮断すべき」と明らかにする意見も少なくない。(機械翻訳 若干修正)

2018年01月26日


日本の各紙特派員が知らないはずはないのに、今のところどのメディアも取り上げてないようですね。