(デイリーアン 韓国語 2018/01/16)

去る9日の南北高位級会談で北朝鮮が平昌オリンピックに参加するという結論が出て、『2018冬季オリンピック・パラリンピック』が平和オリンピックという趣旨を取り戻しに行っている。

しかし、韓国政府が北朝鮮の出席にのみこだわったあげく、アメリカ・中国・日本・ロシアなど韓国について最も大きな影響力を及ぼす4か国首脳のオリンピック参加は不透明だったり、不参加が確定した

オリンピックは開催国の地位を確認する大規模な外交舞台の役割をしてきた。しかし、4強首脳の不参加でこのような趣旨が薄められる見通しだ

カン・ギョンファ(康京和)外交部長官(外相)は、今回のオリンピックに参加する海外首脳級人物に関し「3人程度が(国際オリンピック委員会・IOCを通じて)出席の意志を表明した。首脳級の人々のうち(韓国政府で)出席を確認した場合は15人」と明らかにした。

外交界では、エマニュエル・マクロン,フランス大統領、ジャスティン・トルドー,カナダ総理、ウィレム=アレクサンダー,オランダ国王、カール16世グスタフスウェーデン国王、フランク=ヴァルター・シュタインマイアー,ドイツ大統領などが訪問する可能性があるっことが分かった。

トランプ,アメリカ大統領は、マイク・ペンス副大統領をアメリカ側高位代表団長として送ると明らかにして不参加を公式化した。代わりに、ムン大統領に「家族を送る」と話したと知られ、夫人であるメラニア女史や娘イヴァンカが訪韓するものと見られる。

習近平(シー・ジンピン)中国国家主席は、ムン大統領が先月の中国国賓訪問の際に招待し、電話でも閉会式出席を要請したが即答を避けた状態だ。今月末、中国の憲法改正などが議論される19期2中全会(第19期中央委員会第2回総会 18日,19日)を、来る3月に年間で中国最大の政治行事である両会(全国人民代表大会と全国政治協商会議)を開催することが有力なためだ。国内の政治日程を理由に参加しない可能性が高い
※先週、開会式に党序列7位の韓正(ハン・チェン)政治局常務委員が率いる代表団を派遣すると通知。それを受けて「なら閉会式に」と連絡したもよう。

最も参加の可能性が高かったウラジミール・プーチン,ロシア大統領は、IOCがロシア代表チームの政府次元のドーピング操作の疑いで、個人レベルでのオリンピック参加のみ許可したため参加が難しいものと見られる

安倍晋三,日本総理は、最近の韓日慰安婦合意論議で両国関係が急激に冷却され参加するかどうかが不透明になった

オリンピックは、国際スポーツ大会でもあるが、事実上、各国の外交力を一目で見ることができる試験台だ。今回の平和オリンピックで何人の首脳が参加するのか注目される。(機械翻訳 若干修正)


トランプ大統領が寒空に2,3時間いなきゃいけない場所に行くとは思えませんし、今も韓国旅行に一部制限をかけているほどなのに習主席が行けば韓国が勘違いするだけですから行かないのでは(ただ“しつけ中”なので、序列を上げるくらいはするかも)。

安倍首相は、二階幹事長は案の定、こんな↓ことを言っていますがどうなるんでしょうかね。

(NHK 2018/01/16)

(略)二階幹事長は記者会見で、「オリンピックも国会も大変重要な政治課題だから、うまく調整し、両方実現できるよう努力したい。慰安婦問題があることは承知のとおりだが、いずれも大事なので、しっかりした対応をしていきたい」と述べ、安倍総理大臣が開会式に出席できるよう、国会日程などの調整を図りたいという考えを示しました。(略)