(KBSニュース 韓国語 2018/01/10)

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は10日(本日)、韓日慰安婦合意で日本政府が出捐した10億円について「まずは慰安婦おばあさんの傷を癒すことができる治癒措置が必要だが、おばあさんが受け入れない韓日間の合意によって日本が出したお金で、そのような治癒措置が行われるという事実をおばあさんは受け入れられない」と強調した。

ムン大統領はこの日、青瓦台(大統領府)迎賓館で開かれた新年記者会見の後の質疑応答で「それで韓国政府は、おばあさんに対する治癒措置は韓国政府のお金で行うということ」と話した。

引き続き「すでに取られた措置もすべて韓国政府のお金に代替する」としながら「そうすれば、すでにその治癒金を受け取ったおばあさんも堂々とすることができるだろうし、まだ受け取っていないおばあさんも、もう堂々とお金を受け取ることができるだろうと思う」と明らかにした。

ムン大統領は、「それでは日本が出捐した10億円はどのようにするのか、私はその部分については、日本やまた我々のおばあちゃんたちと、または市民団体たちと今後協議していく必要があると考える」と説明した。

ムン大統領は「もしその金が慰安婦問題を解決できる良い目的で使用することができるなら、その使用について日本と慰安婦おばあさん、市民団体が同意すれば、それも一つの望ましい方法とと思う」としながら「日本が出捐した10億円の使用については、もう少し時間をかけて日本と協議して行きながら、慰安婦おばあさん関連団体とも協議する」と付け加えた。

ムン大統領は、慰安婦問題の解決策と関連しては「慰安婦問題は真実と正義の原則に基づいて解決されなければいけないと思う」としながら「日本が真実を認め、また、被害者おばあさんに対して真の謝罪をし、それを教訓に国際社会と努力していく時、おばあさんも日本を容赦することができ、それが完全な解決だと思う」と力説した。 

ムン大統領は「そのように解決されるべきで、政府が被害者を排除したまま、条件と条件をやりとりして解決することはできない」としながら「前政府が条件をやりとりする方式で被害者を排除したまま解決を図った方法が間違っていた」と指摘した。

ムン大統領は、韓日慰安婦合意の処理方向に対する前日の外交部(省に相当)の発表が不十分だったのではないかという指摘については「満足できるだろうか。 相手がいる問題で、外交的なことなので、私たちが十分に満足できなかったとしても、現実的に最善の方法を探し出さなければならない」としながら「そのような方法を政府が発表したものであったと思う」と答えた。(機械翻訳 若干修正)


合意の破棄はせず、再交渉も求めないけど、合意内容の『心からのおわび』はされておらず、『財団に日本政府の拠出』もないため、『何も履行されていない状態』なので『最終的かつ不可逆的に解決』されていないとでも言いたいのかな。


 日韓外相会談 平成27年12月28日

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(1)岸田外務大臣による発表は,以下のとおり。

ア 慰安婦問題は,当時の軍の関与の下に,多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり,かかる観点から,日本政府は責任を痛感している。

 安倍内閣総理大臣は,日本国の内閣総理大臣として改めて,慰安婦として数多の苦痛を経験され,心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し,心からおわびと反省の気持ちを表明する

イ 日本政府は,これまでも本問題に真摯に取り組んできたところ,その経験に立って,今般,日本政府の予算により,全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる。具体的には,韓国政府が,元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し,これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し,日韓両政府が協力し,全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復,心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。
(略)

(2)尹外交部長官による発表は,以下のとおり。

ア 韓国政府は,日本政府の表明と今回の発表に至るまでの取組を評価し,日本政府が上記1.(1)(イ)で表明した措置が着実に実施されるとの前提で,今回の発表により,日本政府と共に,この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する韓国政府は,日本政府の実施する措置に協力する

イ 韓国政府は,日本政府が在韓国日本大使館前の少女像に対し,公館の安寧・威厳の維持の観点から懸念していることを認知し,韓国政府としても,可能な対応方向について関連団体との協議を行う等を通じて,適切に解決されるよう努力する。
(略)