(聯合ニュース  韓国語 2018/01/09)

サイバー外交使節団バンクは、日本右翼の思想の根である松下村塾の実体を知らせる動画を製作してユーチューブに掲載し、これをSNSで流布するキャンペーンを展開すると9日、明らかにした。

『21世紀に復活する吉田松陰の帝国主義を防ぐ韓国青年の挑戦』という題名のこの映像は、日本の江戸時代の教育者であり、明治維新の精神的指導者である吉田松陰(1830~1858年)に対する日本と韓国の相反する評価で始まる

彼は日本で『東京靖国神社の神位第1号』、『日本総理など最高国家指導者が最も尊敬する人物』などと崇められている反面、韓国では『日帝の韓半島(朝鮮半島)侵略の設計者であり、侵略政策に理論を提供した人物』、『韓半島侵略の先鋒者などの精神的師匠』などと非難される。

映像は、彼が弟子に送った手紙を通じて明治時代を率いてきた日本の国家指導者をどのように育てたのか紹介する。

〈ロシアとアメリカのような強国とは信義を厚くして友好関係を結び、簡単に手に入れられる朝鮮と満州、中国は領土を占領して強国との交易で失ったものは弱者に対する搾取で埋めることが上策だ。〉
※魯・墨講和一定す、決然として我れより是れを破り信を戎狄に失ふべからず。但だ章程を厳にし信義を厚うし、其の間を以て国力を養ひ、取り易き朝鮮・満洲・支那を切り随へ、交易にて魯国に失ふ所は又土地にて鮮満にて償ふべし(兄杉梅太郎宛書簡(安政2年4月24日))

続いて、吉田が弟子に教えた『征韓論』と『大東亜共栄論』を説明する。征韓論は西欧列強の圧迫で日本の武士の不満が高まると、朝鮮征服で彼らの関心を切り替えるために出てきた論理で、大東亜共栄論は西洋列強の日本侵略に対抗し、東アジアを日本中心で連帯し、生存と繁栄をすべきという理論だ。

映像は、21世紀の日本にも吉田松陰が復活していると警告する。安倍晋三総理が彼を継承しているということだ。安倍は、彼の高祖父の大島義昌と同じように吉田を最も尊敬する師匠に挙げるという。大島は東学革命当時、日本軍8千人を率いて牙山で清軍を退けた後、景福宮に進入した日本軍司令官だ。

安倍は総理に就任するとすぐに山口県萩市にある吉田神社を訪れ、2015年には明治時代の産業革命遺産として軍艦島など23か所と共に吉田が開いた学堂である『松下村塾』をユネスコ世界文化遺産に引き上げた。

松下村塾は、明治維新を起こした日本国家指導者を養成したところであり、帝国主義侵略戦争の思想を生み出した場所であると映像は紹介する。安倍がここを世界遺産に引き上げたのは、過去に日本が行った韓半島とアジア侵略の歴史を隠し、日本を富強にした明治維新を国際的に公認を受けるためにという説明も加えた

映像は「19世紀に吉田松陰の夢を通じて韓半島とアジア侵略の種が宿ったように、21世紀にも彼の夢が再現されるならばアジアにさらなる災いに見舞われるだろう」としながら「私たちは吉田松陰の夢がユネスコ世界遺産で包装されながら再び生まれることを防がなければならない」と強調しながら締めくくる

バンクはこの映像を小・中・高校の生徒たちに教えて行き、フェイスブックなどSNSを通じて流布する計画だ。また、英語の字幕をつけて全世界にも広める予定だ。(機械翻訳 若干修正)