(聯合ニュース 韓国語 2017/12/21)

忠清南道天安市の国立『望郷の丘』に設置された韓国人に対する日帝強制労働と朝鮮慰安婦問題を謝罪した内容が入れられた謝罪碑を慰霊碑に無断で交換した60代の日本人男性に懲役1年が求刑された。

大田地検天安支庁は21日、大田地方法院(地裁)安支院刑事3単独審理で開かれた日本人A氏(69)に対する初公判で「国際的に認められている日帝の強制労働と慰安婦問題などを大理石に刻んで謝罪した碑を毀損したことは、韓日の葛藤を誘発しかねない犯罪」として懲役1年を求刑した

A氏は、去る3月20日午後9時頃、天安市の国立望郷の丘内の無縁故墓地にある強制労働『謝罪碑』に『慰霊碑』と書かれた石版を重ねる方式で毀損した疑いを受けている。

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日本人の謝罪碑
あなたは日本の侵略戦争のために徴用され強制連行されて
強制労働の屈辱と苦難の中で 家族を想い 望郷の念も空しく
貴い命を奪われました
私は徴用と強制連行を実行指揮した日本人の一人として
人道に反したその行為と精神を深く反省して
謹んで あなたに謝罪いたします
老齢の私は死後も あなたの霊の前に拝跪して
あなたの許しを請い続けます 合掌
1983年12月15日 元労務報国会徴用隊長 吉田清治

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慰霊碑 日本国 フクオカ県・ヨシダ ユウト(吉田雄兎)
▲上が謝罪碑、下が謝罪碑の上に重ねられた慰霊碑

A氏は「謝罪碑を建てた日本人の息子の要請で(私が)変えたことは認めるが、日本ではこの謝罪碑の所有が韓国国家でなく謝罪碑を建てた日本人の息子と認識しているので『公用文書損傷罪』に該当しない」と主張した。

当初、『謝罪碑』を設置した日本人の息子だと自任する日本人B氏(68)も、A氏に慰霊碑の無断交換を教唆した疑いで共に検察に起訴されたが、この日法廷に出てこなかった

天安市の国立望郷の丘に設置された『謝罪碑』は、太平洋戦争で朝鮮人を強制労働し、慰安婦動員の任務を務めた日本人の吉田氏が1983年、韓国人の魂を慰労するために懺悔の意で設置した。

判決公判は、来年1月11日、大田地方法院天安支院305号法廷で開かれる。(機械翻訳 若干修正)


なぜか日本語版には↓の一文が入っているのに韓国語版にはないんですね。
(聯合ニュース 2017/12/21)

吉田氏の証言を巡っては、朝日新聞が2014年に虚偽だったとして記事を取り消している。


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