(国際新聞 韓国語 2017/12/17)

・西日本新聞のインタビュー記事論議…ソ市長側「我田引水式報道」

ソ・ビョンス(徐秉洙)釜山市長が、東区草梁洞の日本総領事館前に設置された少女像に関して「不適切だ」と発言し、非難を受けた。慰安婦少女像を設置して1年が迫った時点で、ソ市長が関連の見解を外信に初めて表明したもので、波紋が広がるものと見られる
去る16日付けのオンラインで報道された日本,九州地域最大の地域新聞である『西日本新聞』(本社福岡)の〈少女像設置1年、釜山市長インタビュー〉記事を見ると、ソ市長はこのメディアとのインタビューで「(慰安婦少女像の設置は)道路法に違反し、適切ではない」と発言した。このメディアはまた、ソ市長が日本側から批判が強まることを懸念し、「(少女像は)あくまで韓国人が解決しなければならない問題」と言及したと報道した。また「少女像を設置の際、釜山市もいろんな対応をした。しかし、慰安婦おばあさんがおられ、その記憶がなくなっていない。韓日合意はあるが、それが間違っているとの考え方もある」というソ市長の話も上げた。この新聞は、昨年末に少女像が総領事館前に設置された後、日本メディアに釜山市長が見解を示すのは今回が初めてという意味も付与した。

これに対し、ソ市長は、自分の意が誤って伝えられたと反論した。ソ市長は17日、国際新聞との通話で「少女像は道路法上、問題の素地があるが、これは国内問題であるから日本が内政に干渉してはいけないという趣旨でインタビューした。ひょっとして問題になるかと思い、2回も強調した」とし「これを日本の地域新聞が我田引水して解釈し、報道した。報道については強力に対応する」と明らかにした。(機械翻訳 若干修正)


 少女像設置1年、釜山市長インタビュー 「法律に違反、不適切」 解決に時間、日本へ理解求め
(西日本新聞 2017/12/16)

 韓国・釜山市の徐秉洙(ソビョンス)市長が西日本新聞のインタビューに応じ、同市の日本総領事館前の歩道に、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像を市民団体が設置していることについて「道路法に違反し、適切ではない」と否定的な考えを明らかにした。さらに「あくまで韓国人が解決しなければならない問題」と述べ、日本側から同市への批判が強まることに懸念を示した一方、改善に時間を要することに理解を求めた。(釜山・竹次稔

 昨年末、少女像が総領事館前に設置されて以降、日本のメディアに市長が見解を示すのは初めて。市長はインタビューで「設置の際、(一時撤去など)釜山市もいろんな対応をした。しかし、韓国人全体の情緒があり、それ以上、どうしようもなかったことを分かっていただきたい」と振り返った。その背景として「元慰安婦の方々が今もおられ、その記憶がなくなっていない。(2015年末の)韓日合意は確かにあるが、それが間違っているとの考え方もある」と説明した。

 その上で、総領事館前の少女像設置は「韓国人が解決しなければならない問題と認識しており、日本からの批判が強まることを望んでいないのが本音だ」と話した。一方で「像撤去の要請が日本側にあることは分かるが、韓国の国民感情、国益などを踏まえた総合的なアプローチが必要となる」との見方を示した。

 姉妹都市関係があり、少女像に懸念を表明している福岡市に対しては「市長が敏感に動いていると思っているが、その必要はない」と指摘。同市との発展的な交流を望んでいるか、との質問に「もちろん。交流はしっかりやっていきたい」と繰り返し強調し、「今のような葛藤は続くかもしれないが、この問題は政府間に任せるべきではないか」と述べた。

 釜山総領事館前の少女像を巡っては、在外公館に対する侮辱行為を禁じたウィーン条約に抵触するなどと日本政府が撤去を要求。一方、釜山市議会が6月末に少女像を市が管理できる条例を可決したものの、像は設置した市民団体所有のまま道路法違反の状態が続いていることから、保護対象となっていない。


記者は「日本人が歪曲したニダ」で切り捨てられるんですね。

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