(朝鮮日報 韓国語 2017/11/15)

駐韓中国大使を歴任した武大偉(ウー・ダーウェイ)が2004年8月に緊急訪韓した。中国外交部(省に相当)副部長(次官級)就任3日後のことだ。当時は中国が高句麗史を歪曲した東北工程問題で両国間の葛藤が高かった。チェ・ヨンジン(崔英鎮)外交部次官は夜7時、韓定食店で武大偉と会って交渉を行った。中国がそれなりに誠意ある案を出した。しかし、チェ次官は深夜12時まで力強く押した。その結果出てきたのが5項目の『東北工程口頭合意』だ。

▲「中国は高句麗史問題の重大懸案台頭に留意」と「必要な措置を通じて政治化防止」などが含まれた。100%満足できる内容ではなかった。それでも韓国の自尊心を守りながら、関係悪化を防ぐ方案となった。中国は当時、韓国内の一致した世論を気にした。サードの場合のように一部の国会議員が中国のスポークスマンのように出ることもなかった。

▲そうした中国が、最近のサード合意時は韓国からほとんど“降参文書”を受け取った。韓国企業と国民の莫大な被害に対する中国側の責任は一つも議論されなかった。これを国際社会がどのように評価したかをイギリスの時事週刊誌『エコノミスト』最新号が示している。エコノミストは、中国が韓国を屈服させた戦略を『犬小屋方式(doghouse approach)』と名付けた

〈中国は相手のする行動が気に入らなければ、変わるまでいじめる。それでも変わらなければ、相手を犬小屋に閉じ込めて罰を与える。それでも依然として変わることを拒否すれば、適切な処罰期間を置いた後に相手を犬小屋から取り出して何事もなかったように振る舞い、相手が感謝することを欲する。〉

Call it the doghouse approach. If China does not like what you are doing, it bullies you until you change. If you don’t, it punishes you by putting you in the doghouse. If you still refuse to change, it pulls you out again after a suitable term of punishment, pretends all is normal, and expects you to be grateful.
全文は→Economist Nov 9th 2017

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昨年7月のサード配備決定から先日のサード合意に至るまでの中国の行動をそう描写したのだ。隣国の弱点を捉えて町内の犬を扱うようにする中国の行動は、サード合意以降も続いている。海外でムン・ジェイン(文在寅)大統領に相次いで会った中国最高指導者の習近平(シーチンピン)と李克強(リー・クーチアン)は、サード合意を連続で取り上げて韓国を圧迫している。このような事実が中国官営メディアの報道で知らされると青瓦台(大統領府)は色々な弁解をしている。

▲今政府になって中国はますます攻勢的だが、韓国は毎回守勢的だ。中国をどのように扱うべきかという長期戦略はなく、目の前の外交懸案の処理に汲々としている。『戦略的協力パートナー』という国から不当な待遇を受けながらも、まともに対抗することができないなら、他のどこの国が韓国を尊重してくれるのか。エコノミストは韓国が中国に屈従しなければならなかった歴史を扱った映画『南漢山城』(The Fortress)まで取り上げた。受け入れたくないが認めるしかない韓国のある姿を見つけられたようだ。(機械翻訳 若干修正)

 南漢山城(WoWKorea)
イ・ビョンホン主演!丙子の乱で朝鮮の運命をかけた最も熾烈な47日間を描いた作品

監督: ファン・ドンヒョク
キャスト: イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス
公開年度: 2017年10月3日 韓国公開
あらすじ: 
1636年仁祖14年丙子の乱。 清の朝鮮に侵入すると君主と家臣らは敵を避けて南漢山城(ナムハンサンソン)に隠れる。寒さと飢え、絶対的な軍事的劣勢の中、青軍に完全に包囲された状況。 瞬間の恥辱に耐え、国と民を守らなければという吏曹判書チェ・ミョンギル(イ・ビョンホン)と清の攻撃に最後まで相対して戦って大義を守らなければという礼曹判書キム・サンホン(キム・ユンソク)。その間で仁祖(パク・ヘイル)の煩悶は深くなり、清の無理な要求と圧迫はより一層強まるが…。