(マネートゥデイ 韓国語 2017/11/10)

[the300] インドネシア国賓訪問のムン大統領の新南方政策…「日本、一番恐れているのは韓国の追撃」

インドネシアの首都ジャカルタは交通難で有名なところだ。この道を占領しているのは日本の自動車で、その占有率は98.6%に達する。道路に果てしなく並んでいるトヨタ自動車。インドネシア,ジャカルタ市内を見た初の断想だった。

2017111009337662926_1

日本は70年代からアセアン(東南アジア諸国連合、ASEAN)進出を本格的にした。圧倒的な自動車市場占有率はその産物である。日本自動車メーカーのアセアン地域占有率も70%を上回る。先行獲得効果は大きい。すでに“親日本”的規制が据えられ、はしごを蹴った(他の人が上がって来れないようにすること)。インドネシアだけでも日本の主力自動車である1500ccハッチバック(5ドア)に各種税制優遇が受けられる。

ここにムン・ジェイン(文在寅)大統領が挑戦状を出した。ムン大統領は去る8日からインドネシアを国賓訪問しながら『新南方政策』の構想を明らかにした。2020年までに対アセアン貿易規模を韓中貿易水準である2,000億ドル水準に引き上げるというものである。その一環としてアセアンのGDP(国内総生産)の40%を占める主要国家インドネシアとの貿易量を現在の2倍に増やすという計画だ

核心は防衛産業と自動車に集められた。差異点はある。インドネシアはすでに韓国の最大防衛産業取り引き国だ。一方、インドネシア市場で韓国自動車の占有率は0.1%に過ぎない。ムン大統領が国賓訪問初日に行った同胞懇談会に参加した“親韓派”スラ・インドリアルソ,インドネシア内閣事務局次官補は「私の車は現代自動車の『ツーソン』」と明らかにしたが、実際にジャカルタの路上で国産車を発見することは難しかった。防衛産業が現在の貿易水準を“深化”させることに焦点が合わされているのであれば、自動車は“開始”に意味が付与された

ムン大統領のメッセージでも『自動車』が強調された。ムン大統領は前日の両国企業家が集まった『韓-インドネシア ビジネスフォーラム』で「特に協力を強化したい分野が自動車産業」と声を高めながら、全面的な協力関係の構築を促した。ムン大統領は「韓国は世界5位の自動車生産国である。世界最高水準の価格品質競争力と優秀な部品網を保有している」とし「インドネシア政府がアセアン最大の自動車生産・輸出国という野心に満ちたビジョンを推進していると聞いている。韓国が最適なパートナーだと自信を持って申し上げる」と強調した。

このような構想に青写真は出ている。ムン大統領とジョコ・ウィドド大統領は産業協力MOU(了解覚書)締結に合意し、両国の自動車協力増進に意を集めた。青瓦台(大統領府)関係者は「両国間の合意に自動車という話題が上がったこと自体が成果」と意味を付与した。政府側によれば、現代自動車はインドネシアを生産拠点にし、アセアンで300万台程である市場に進出する計画も立てている。半組み立て製品(CKD)方式を優先に、今後、協力業者との同伴進出も念頭に置いているという。

日本メーカーのヘゲモニーを解く鍵として提示されたのはソフトパワーだ。物量攻勢より人(People)、平和(Peace)、共生繁栄(Prosperity)の『3P』を骨子とした協力増進を通じて自動車市場の規制改善などを狙うというのだ。ムン大統領がジョコ・ウィドド大統領とショッピングモールを一緒に訪問しながら、インドネシアの伝統衣装『バティック』を着て、現地の市民と挨拶を交わしたのも、このような一環だ。現地人の間で韓国について「修交はしたが交流はない」という不満混じりの認識があることを変えること自体が最初の目標だ

1510274380410

ただし、ソフトパワーだけでは不足する。文化・規範・制度的優位を通じて相手を説得できる力であるソフトパワーは、軍事力・経済力のような物理的で測定可能な力であるハードパワーにある程度決定されることも現実だ。70年代からアセアンに物量攻勢をしてきた日本側を『3P戦略』一つで攻略することも大変だ。結局、一定水準の物量を土台にした“取り引き”が行われなければならない。青瓦台側も「ウィン・ウィンでパイを拡大できる方法」を構想している。

現実的な取り引きは、この地域に豊富な資源および農産物を通じて行うことができる。アセアン地域の食べ物に対する韓国人の嗜好度が高まっていることも好材料だ。農産物を開放すれば国内農業界の反発につながることになるが、国内農産品と重ならない品目で“ウィン・ウィン”をする方法を探さなければならない。差し当たり『パームオイル』のような国内で生産されない品目が議論される。

青瓦台関係者は「私たちは日本を追うのが一番簡単である。日本も韓国が追ってくることを一番恐れている」とし「アセアン地域の非関税障壁を見れば、ターゲットがほとんど韓国になっている。私たちはそれを突き抜ければ日本に追いつく力量があるので市場進出が可能だろう」と述べた。(機械翻訳 若干修正)


15987654645446843543646