(アジアトゥデイ 韓国語 2017/10/09)

「歴史問題を整理する必要があるが、未来指向的な韓日関係を構築することが何よりも急がれる」

オ・ゴンテ(呉公太)在日本大韓民国民団(民団)団長は、ムン・ジェイン(文在寅)政府発足5か月を翌日に控えた9日、アジアトゥデイとの単独インタビューで現在の韓日関係に深い懸念を表明し、このように強調した。

オ団長は、慰安婦問題に続き、強制徴用にも韓国国民の関心が高まった点が、むしろ日本人たちの反韓感情を育てることになり、来年2月に開かれる平昌冬季オリンピックを訪れる日本人が減少する可能性があるとし、少なからぬ懸念を表明した。

オ団長は、北朝鮮の核・ミサイル問題に対する平和的解決策を見出すというムン・ジェイン大統領の哲学については、大多数の日本国民も同感しているが、北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過しながら日本人たちの戦争の恐怖が日に日に高まっていると伝えた。

オ団長は最近、朝鮮籍者の韓国自由往来に対する要求が高まっていることについて「北朝鮮側に立っている人が大韓民国を自由に往来するのは良くないと思う」と明らかにした。

‐ムン・ジェイン政府発足5か月の韓日関係を評価すると?

「史上最悪といっても過言ではないほど良くない。慰安婦問題が膨れ続けながら、強制徴用を扱った映画も出てきて悪材料がさらに生じた。強制徴用問題の場合、日本人は過去にすべて解決されたと考える人が多く、韓国と温度差が大きい。日本に補償を要求する場合、反発はさらに大きくなるだろう。歴史問題を整理する必要があるが、未来指向的な韓日関係を構築することが優先だと思う。」

‐来年の平昌冬季オリンピックに日本人達がたくさん訪韓すると見るか?

北朝鮮の核・ミサイル問題で韓国が危険と考える人達が多い。前述した韓日関係の悪材料も影響を与える可能性がある日本で平昌オリンピック広報活動を数回したが現地では盛大に歓迎する雰囲気ではなかった。日本人がたくさん訪れないのか本当に心配になる。だが、来年の状況はどうなるか分からないのでさらに努力する。」

‐北核・北朝鮮問題の解決に韓日間の見解の差があると見るか?

「まず、ムン・ジェイン政府発足後、日本現地の人達の最も大きな期待は韓米日三か国が協力して北朝鮮の核放棄を引き出そうということだ。韓国政府は平和的に対話を行い、その過程で解決策が出てくるという立場であり、日本では戦争に言及する人もいる。最近、北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したので、日本では韓国より戦争に近いと感じているためだ。日本人たちは過去の第2次世界大戦時の空襲警報が発令された恐怖を感じている。だが、多くの日本人達は戦争が起きてはならないし、韓半島(朝鮮半島)問題の平和的な解決方法を探さなければならないと考えているという点は確かだ。」

‐来る10月22日の日本総選挙を展望すると?

「予測し難い。北朝鮮の核・ミサイル問題が安倍晋三日本総理を助けている。これに対し安倍総理は機会が訪れたと考えて衆議院を解散したが、勝利を大言壮語することはできない。総選挙不出馬宣言はしたが『希望の党』を率いる小池東京知事は強硬な右寄りの人士と見ることができる。そのため、安倍総理でない人が執権しても韓日関係に大きく期待することはないと見ることができる。希望の党の場合、いきなり作られて政策に対する具体的な準備ができていないという点も日本国民は懸念している。」

‐在日同胞、在外同胞を代表して韓国政府に望む点があれば?

「次世代にどのように韓国人としてのアイデンティティを植え付けられるか努力し続けているが、まだ足りない点が多い。政府でそのために多くの支援をしてほしい。朝鮮籍者の韓国自由往来に対する要求が高まっている。これはしないほうが良いと思う。彼らは北朝鮮側に立っており、最近の北朝鮮の核・ミサイル開発に対しても北朝鮮に歓迎メッセージを伝達した。日本社会でも彼らが韓国を自由往来してはいけないと考える人が多い。」(機械翻訳 若干修正)