(MBS 韓国語 2017/10/03)

▲アンカー▲
韓国型次世代戦闘機KF-X事業は2020年から120機の量産を目標に進行しています。

ところが事業の核心である技術移転過程に雑音が絶えることなく続きます。ヒョン・ジェグン記者が取材しました。

▲リポート▲
2013年当時、防衛事業推進委員会は、韓国軍の次世代戦闘機としてアメリカ,ロッキード・マーティン社のF-35Aを選定しました。

[オム・ヒョシク/合同参謀本部公報室長](2013年11月)
「空中戦力の空白を最小化するため、韓国型戦闘機などを適期に確保するように最善を尽くします。」

ところが、3年近く経つ昨年から進行された技術移転状況を見てみたところ、総体的に目標値に及ばないことが明らかになりました

技術伝授のための人材は毎年360人の支援を受けられるようにしたが、現在までの派遣人材は40人に過ぎず、技術資料分野は50万ページに達する資料のうち16万ページ、32%だけ提供されました

さらに深刻なことは教育資料である技術報告書3万ページに達するのに2百ページだけ提供され、1%にも至りません

技術移転に関連した21個の全項目がこのように目標値にはるかに足りません

防衛事業庁は、KF-Xのような大型事業は計画の通りに行うことに限界があるとしながら、去る8月にアメリカに2次補完要求案を提出した状態だと明らかにしました。

[キム・ハゴン/自由韓国党議員]
「(KF-X事業の成功は)21個の核心技術の移転が必須です。アメリカとの早急な交渉を通じて戦力化が遅れることがあってはならないでしょう。」

交渉段階から戦闘機の『目』に該当するエーイサ(AESA)レーダーの核心技術移転は拒否されたのに続き、せめてもの受けることにした21個の項目も不十分であることが明らかになり、歴代単一武器導入事業の中で最大規模という18兆ウォンのKF-X事業の信頼性が揺れています。MBCニュースのヒョン・ジェグンでした。(機械翻訳 若干修正)


『次期戦闘機(F-X)事業』でF-35を購入する条件として、「ロッキード・マーティン社から『21個の技術移転』を受ける。但し技術ごとに米政府の承認要。」とロッキード・マーティン社と契約しただけで、最終的に米政府の承認を受けて決定したものではないですね。

2015年11月12日
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