(聯合ニュース 韓国語 2017/09/01)

日本裁判所が、日本軍の戦争加害事実を密かに削除した大阪の戦争博物館と関連し、博物館を運営する大阪市に事前にこうした事実を知らせなかった責任を問う判決を下した。

1日、共同通信によれば、大阪高等裁判所はこの日、ある市民団体所属の男性が戦争博物館である『大阪国際平和センター(別名ピースおおさか)』が展示変更内容を事前に知らせず、知る権利を侵害したとして大阪市に対して提起した損害賠償請求訴訟で、原告の一部勝訴の判決を下した

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▲加害反省の空間から被害強調の展示館に変わった大阪平和センター
日本の代表的戦争反省博物館である大阪国際平和センター(別名ピースおおさか)が日本の戦争時の加害行為を反省する場所から日本の被害を強調する場所に変貌した。内部改造を経て再オープンした30日、市民団体会員たちがピースおおさかの前で『世界に通じる歴史認識を』という文面が書かれた垂れ幕を広げてデモを行っている。 2015.4.30

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▲『侵略』削除した博物館で抗議する日本市民
展示のコンセプトを過去の日本軍の『加害』から日本の被害に変え、侵略という表現を削除してから1年たった先月30日、大阪市の『大阪国際平和センター』(別名:ピースおおさか)で市民団体関係者らが抗議デモを行っている。2016.5.1

大阪市と大阪府が共同出資した財団法人が運営するピースおおさかは、1991年の設立以降、日本軍の南京大虐殺の写真など過去の日本軍の蛮行を知らせる展示をしてきた。韓半島(朝鮮半島)、中国関連の展示コーナーでは日本が外国を侵略したと紹介した。

だが、大阪府議会の一部議員が展示物が『自虐的見解』を入れていると指摘すると、博物館側は2015年にリニューアルして日本軍の加害関連の展示や侵略という説明をなくし、代わりに空襲被害を強調する展示物を配置した。

これに対し市民団体のある男性が、大阪市が展示の変更事項を記載した文書を事前に公開しなかったとし、160万円(約1678万ウォン)の賠償を請求する訴訟を提起した。

大阪地方裁判所の1審裁判所は、原告の要求を棄却したが、この日の控訴審で大阪高等裁判所は5万円(約52万ウォン)を支払うよう命じた

裁判所は「大阪国際平和センターは大阪府と市が設立し、強い公共性を持つ」とし「加害展示の撤去などをめぐり市民団体などの意見を受け入れなかったことは正当でない」と指摘した。

引き続き「大阪市の担当者が職務上の注意義務を果たさなかった」とし「ただし、リニューアル後に展示変更事項を記載した文書を部分的に公開しているため、賠償額を5万円にする」と付け加えた。

大阪市側は「展示内容を公開する場合、これに対する批判でリニューアル業務に支障が生じる恐れがあった」と主張したが、裁判所は合理的な根拠がないとし、この主張を受け入れなかった。(機械翻訳 若干)

(時事通信 2017/09/01)

 大阪市の平和資料館「大阪国際平和センター」(ピースおおさか)の展示リニューアルをめぐり、変更に関する資料を非公開としたのは違法だとして、市民団体の男性が市に慰謝料160万円を求めた訴訟の控訴審判決が1日、大阪高裁であった。佐村浩之裁判長は「非公開決定は違法」と述べ、訴えを退けた一審大阪地裁判決を変更し、5万円の支払いを命じた

 大阪地裁は、第2次大戦中の加害行為に関する展示を撤去すべきかどうか、当時意見の対立があったと指摘。「資料を公開すれば批判などが多数提出され、業務に支障が生じる恐れがあった」と判断した。

 しかし、佐村裁判長は「批判が出されても支障のない範囲で対応すれば足りる」と判断。情報公開条例で非公開が認められる場合に当たらないと結論付けた。

 市教育委員会は「内容を慎重に精査した上で対応を検討したい」とコメントした。


2014年09月02日