(文化日報 韓国語 2017/08/25)

イ・ミスク論説委員

光復節と国恥日のちょうど2週間激する8月は、韓日関係について多くのことを考えさせる。最近翻訳出版された『日本会議の正体』は、日本の危険な底流が変わっていないことを日本人著者自ら心配しているという点で、複雑で息苦しい。著者の青木理(アオキオサム)は「戦後日本の民主主義体制を死滅に追い込みかねない悪性ウイルスが日本に広がっている」と断言した。共同通信ソウル特派員を務めた後、フリーランサーになった著者は、日本会議の組織を隅々まで取材した後「日本会議が民主主義を根こそぎ脅かしている」と結論付けた。

1997年に結成された日本会議は草の根極右派運動だ。アメリカのティーパーティーに比肩できる。243個の地方支部があり、会員も3万4,000人に達する。日本の衆・参議員のうち280人余りが『日本会議国会議員懇談会』に所属しており、日本会議地方議員連盟所属議員数も1,700人になる。安倍晋三内閣は総理と閣僚の大半が陰陽に連結されていて“日本会議政権”という話まで出ている。日本会議は日王制の守護と改憲を通した戦後体制の打破、神社参拝、愛国教育などを掲げる。特に平和憲法9条の廃棄に集中している。問題はポスト安倍時代の先頭走者である小池百合子東京都知事も日本会議と緊密な関係を持っているという点だ。彼女は9月1日に開かれる関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に追悼文を送付しないことにしたのも、極右勢力を念頭に置いた歩みだ。このため、安倍時代が終わっても、日本会議という極右ウイルスは、小池知事などに移って極右政策を再生産する可能性が大きい

先日、武藤正敏元駐韓日本大使が『韓国人に生まれなくて良かった』という題名の回顧録を出して議論になった。知韓派外交官である彼は、韓国の入試戦争と就職難、結婚難、老後不安、自殺率をその理由に挙げた。共感するほどの内容もあったが、刺激的な題名のために色あせた。どこの国でも時代錯誤的復古主義団体はある。ところが、そのような極端な団体が国家権力を掌握した場合、その国はもちろん、近隣諸国まで脅かす。『日本人に生まれなくて良かった』という気がするが、安心することではない。韓国も日本会議を警戒し、青木理のような知識人が日本社会の主流になることができるように関心を持つ必要がある。(機械翻訳 若干修正)


以前、なぜかいきなり東京新聞と朝日新聞が続けて、「日本会議とは」みたいな記事を出したことがありましたね。
2014年07月31日
2014年08月01日