(ヘラルド経済 韓国語 2017/08/23)

‐腰のリボン強調・上衣を入れて着るデザイン、日本の袴と“類似”
‐10人中8人「韓服ではないですか?」…“無分別な変形は避けるべき”

「これが日本の伝統服と似ているのですか? まったく知らなかった。ただ美しい韓服とばかり思っていました…。」

去る22日午後、仁寺洞通り。記者は歩いている10人余りの市民に2枚の写真を見せて、どれが私たちの服かと尋ねた。1枚は一般的な韓服であり、もう1枚は日本伝統衣装である『袴』と類似の改良韓服だった。10人中8人は「すべて私たちの韓服」と答えた。多くの人々は「すべて最近、景福宮の近くでたくさん見るデザイン」と説明した。

再び日本伝統衣装の『袴』とこれと似た改良韓服の写真を比較して見せると、人々は「とても似ていて驚いた」という反応を見せた

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▲日本の伝統衣装である袴。

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▲あるフュージョン韓服ショッピングモールで販売されている改良韓服。腰をリボンで強調してチョゴリを入れて着た姿が袴と似ている。

ソウル市永登浦区に住むキム某氏(21)は「一見すると見分けがつかない」、「日本衣装の腰部分を強調するのとチョゴリ(上衣)を入れて着る部分がとても似ている」と話した。

実際、韓服体験をするために改良韓服を着ていたイ・ヨンジュ氏(24)は、着ていた韓服を見回しながら、横にいる友達に「私の服も日本スタイルで見えるのか」としきりに尋ねた。彼女は「私たちの伝統服の美しさを直接感じたくて韓服体験をしたが、日本スタイルが隠れていることはまったく知らなかった」と当惑感を隠せなかった。

最近、景福宮と仁寺洞などを中心に韓服体験が人気を呼び、改良韓服を求める人も増えている。しかし、市中に流通している改良韓服の中には、日本伝統衣装である『袴』と類似のデザインも発見されている

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▲去る22日午後、景福宮前で市民が韓服体験をしている姿。

袴は、日本の江戸時代(1603年~1867年)に流行した服で、腰下に着る身幅が広い下衣だ。腰の部分を強調してリボンで固定して上衣を中に入れて着るのが特徴だ。最近では卒業式に女子学生が着たりもすると知られた。

専門家たちは、袴と一部の改良韓服のデザインが似ていると指摘する。イ・トクスン韓国服飾研究所研究所長は「韓服の構成法で製作されたのでなく、洋装の構成法で韓服のデザイン的特徴を応用して製作する場合、日本の袴と似た感じがする」と話した。

イ・ヘミサ師任堂韓服デザイナーは「朝鮮時代の歴史上、チョゴリをチマ(スカート、下衣)の中に入れて着たことはなかった」とし「デザインだけでなく服を着る方式も重要だが、チョゴリをチマに入れて着た瞬間“日本服”になってしまう」と指摘した。彼女は「韓服体験は私たちの文化を知らせる一種のコンテンツだが、日本のデザインが登場するのは矛盾」と付け加えた。

これに対し、景福宮と仁寺洞などで改良韓服を販売している商人は「袴についてまったく知らなかった」という反応だった。景福宮近くのある韓服レンタル店の従業員は「消費者がたくさん訪れて販売している」と説明した。

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▲ソウル市鍾路区のある韓服レンタル店で売っている改良韓服。腰をリボンで強調してチョゴリを入れて着る姿が袴と似ている。

専門家たちは、現代の感性に合うように韓服を再解釈するのは必要なことだが、韓服の基本まで揺るがしてはいけないと助言する。

イ・ソジョン韓服デザイナーは「人々が韓服を求めなければ韓服もそっぽを向かれるため、オッコルム(リボン状の結び紐)やシワの方向などディテールで昔のものを守ることはできない」としつつも「韓服の原則と基本を壊して無分別に服を改良することは避けなければならない」と話した。(機械翻訳 若干修正)